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[画像 No.3/16]ハーレーのヒストリーを振り返る:1957 FLH〈センバモータース コレクション 第8回〉

ハーレーダビッドソン|1957FLH|エンジン|ハーレーのヒストリーを振り返る:1957 FLH〈センバモータース コレクション 第8回〉
リジッドフレームに搭載されるのは、ファンを魅了してやまないパンヘッドエンジン。鋳鉄シリンダーゆえのオイル漏れやオーバーヒートという問題を抱えていたナックルヘッドに対し、1948年に登場したパンヘッドでは放熱性に優れる軽量なアルミ製シリンダーヘッドを採用している。74Cu-in(約1200cc)のFLHモーターは圧縮比8:1のハイコンプレッション仕様。
どんなに時間が経とうが、その輝きを失わない物がある。モーターサイクルに対する確固たる信念と溢れる情熱でつくられたハーレーダビッドソンもその一つだ。アメリカの工業製品が高性能と洗練されたデザインで世界を席捲した1930〜1960年代に生産されたモデルは、旧き佳き時代の象徴として人々を魅了してやまない。大阪のセンバモータースに保管されている貴重なコレクションの一部を紹介しよう。 目次 1 強さと裕福を […]