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[画像 No.8/8]ハーレーのヒストリーを振り返る:1928 FHBレーサー〈センバモータース コレクション 第1回〉

|ハーレーのヒストリーを振り返る:1928 FHBレーサー〈センバモータース コレクション 第1回〉
1914年から採用されたオホッツバルブは、吸気側をOHV、排気側をサイドバルブとする。横から見たとき、吸排気ポートから燃焼室にかけての形状がサイドバルブではL型なのに対し、オホッツバルブではF型に見えることから「Fヘッド」と呼ばれる。1929年にフラットヘッドが登場するまで主力エンジンであった。
どんなに時間が経とうが、その輝きを失わないものがある。モーターサイクルに対する確固たる信念と溢れる情熱でつくられたハーレーダビッドソンもそのひとつだ。アメリカの工業製品が高性能と洗練されたデザインで世界を席捲した1930〜60年代に生産されたモデルは、旧き佳き時代の象徴として人々を魅了してやまない。大阪のセンバモータースに保管されている貴重なコレクションの一部を、今回から6回にわたって紹介する。 […]