ガレージがあれば、バイクの台数を増やせるだけでなく、道具や工具の置き場所ができるから、これまで以上にラインナップを充実させることができる。またハンドツール以外の設備や環境改善アイテムも視野に入ってくる。ここではガレージユーザーならではの視点で、ワールドインポートツールズ横浜の店頭で見つけた、あると便利な工具類×8アイテムを紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ワールドインポートツールズ横浜
作業台&キャビネット:堅牢な作りが魅力のオリジナル作業台。キャビネットとセットで使い勝手が大幅アップ
シンプルながら耐荷重1000kgと強度に優れたスチール製ワークベンチと、天板の下にぴったり収まる5段引き出しのキャビネットは、ともにワールドインポートツールズ横浜のオリジナル製品。バイクショップのハードな使い方にも十分通用する。
工具箱:機能/デザイン/安全性を備えたドイツ工具らしい堅実さが魅力
据え置き型としても使えるトロリー(写真下段)は、7段の引き出しがあり、さらに両側面は長尺工具の収納に重宝するパンチングボード仕様。耐荷重は最大750kgで、転倒防止のため同時に複数の引き出しが開かない安全装置も備える。数量限定特別価格なので、欲しい方はワールドインポートツールズ横浜へ急ごう!
工具箱:内容量に応じて分解組み立て自由自在。大型キャスターで持ち運びも便利
大径キャスターと伸縮式ハンドルにより、持ち運び用としても使えるBeta製工具箱。鮮やかなカラー(全7色)とBetaロゴがファッショナブルなだけでなく、上下に分割できる連結システムやロック付き引き出しなど、アイデアにより機能を拡張できるのが特徴だ。
工具セット:海外工具メーカーのイイトコ取りセット。国内限定300セットで早い者勝ち
PBスイスツールズ/スタビレー/クニペックス/シグネットなど、ワールドインポートツールズ横浜を運営する工具商社・喜一工具が取り扱うメーカーを組み合わせた、喜一オールスターズ的工具セット。各ジャンルで定評のあるブランドばかりなので、機能もクオリティも間違いない。
ベンチバイス:ワークベンチを置いたら必ず欲しい
オレンジ色のボディが鮮やかなポニージョルゲンセン社は、120年以上の歴史を誇るアメリカの老舗ブランド。製品名のサイズ表記は掴み部分(ジョー)の幅で、6インチなら幅152mmとなる。いずれも回転式ベースと叩き作業で使えるアンビルを備えている。
ねじり式トルクアダプター:2〜10Nmのトルクが測定できる
特殊的なトルクツールアダプターによって2〜10Nmのトルクレンチとなる。プリセットタイプではなく、基準線と目盛り数値を合わせて設定トルクに到達したと判断する。スイベルラチェットハンドルと各種ビットが入っているので、1/4Drラチェットセットとしても使える。
トルクドライバー:0.3Nm設定のトルクスリーブでバルブコアを適切に締め付ける
タイヤバルブのバルブコアは、適正トルクで締めることが重要。そのためにWITが独自に企画したのが、オリジナルトルクドライバーだ。カギとなるのはSLOKY製のトルクアダプターで、スタビーハンドルとコア用ビットの間にセットしてバルブコアを締めると、0.3Nmでカチッという音がして、適正トルクに到達したことを知らせてくれるのだ。
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