オート系サンデーメカニックの強い味方「ストレート」。通販でも実店舗でも、気軽にしかもリーズナブルに必要な工具を購入できる工具メーカー兼ショップだ。今回はストレートが扱う工具ラインナップの中で、ガレージ作業が捗るアイテム6点を紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ストレート
エアーコンプレッサー:住宅地でも安心して使える、高い静粛性と速い充填スピード
タンク容量は控えめだが、コンパクトさとお値打ちな価格が魅力で、1台目のコンプレッサーとしてサンメカに大人気。作動音がとにかく静かで充填スピードも速いので、スチール物置の中や住宅地でも気兼ねなく使用できる。オイルレス仕様につき、スプレーガンも不安なく使える。
エアーインパクトレンチ:コンパクトでパワフル。エンジンや足まわりの分解に役立つインパクト
エンジンや駆動系のメンテナンスやレストアの必需品となるインパクトレンチ。コードレスタイプも人気だが、コンプレッサーがあればエアー式の方がコンパクトで安価という魅力がある。この製品は全長が短く、自動車の狭いエンジンルーム内でも取り回しやすく人気がある。
大きな目盛りで読み取りやすい、ストレートで人気のエアーゲージ
バイク/自動車ともにタイヤの空気圧チェックは基本中の基本である。そのためのエアーゲージ選びのポイントは測定範囲と精度の2点。大型車両にも対応するフルスケール1000kPa以上の製品だと、バイクで使用する300kPaの圧力が読み取りにくいことも多いので、600kPaタイプを選ぼう。
コードレスインパクトレンチ:エアホースが届かない屋外で便利なバッテリー仕様のインパクト
ストレートには差込角3/8インチと1/2インチのコードレスインパクトが4モデルあり、もっともパワフルなのが600Nmの最大トルクを発生するこの機種。モーターのトルクは電圧に依存する部分があり、19.2Vのニッケル水素電池はまさに適役。エアー式より大柄になるが、ここぞという一撃で威力を発揮。
トルクレンチ:コンパクトな差込角1/4ラチェットで、低領域のトルク管理に適したプリセット式
ガレージがあれば、時間と手間のかかるエンジン整備も腰を据えて行える。シリンダーヘッドやカムシャフトホルダーなどは締め付けトルクの指定が10Nm前後のM6ボルトであることが多く、そうした作業で重宝するのが最大測定範囲25Nmのトルクレンチ。0.25Nm刻みの設定が可能で測定精度が高いのも特長。
ヘッドライト:手元の暗さを明るく改善。邪魔にならない薄型タイプ
両手がフリーになるヘッドライトは、LEDによってコンパクト化が進んだが、決定版とも言える製品が登場した。ハチマキのようなラバーバンドに配置されたCOB型LEDは、薄く柔軟で広範囲を照らすのが特長で、ガレージ内でもエンジン下や足まわりのメンテナンスで照明が欲しい時に、強力な味方になってくれる。
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