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齋藤昇司(さいとう・しょうじ)/1953年生まれ。高校生の時にモトクロスに没頭。その頃からカワサキのテストライダーに憧れ、高校卒業後の1972年、新卒でカワサキに入社。1970年代はオフロードやモトクロスを中心にバイクを開発。1980年代に入るとロードバイクの開発がメインになり、1990〜2000年代の空前のフラッグシップブームを牽引。最後に担当した市販車はニンジャZX-12R。その後はテストライダーチームの取りまとめを担当しつつ、様々なバイクの試乗を続けた。現在はケイファクトリーのテストを担当する。