
2017年のEICMAに登場し、2018年から日本でも発売を開始したホンダCB1000R。オーナーの用途によりネオクラシックにもストリートファイターにも昔ながらのネイキッドにもなる。マジカルレーシングでは2018〜2020年モデルに対応するボディパーツを多数用意し、人気を博している。そして今回はビッグマイナーチェンジを受けた2021年〜のモデルに対応したパーツが登場。カーボンパーツで新たなるCBの個性を磨きたい!
カーボンパーツでCB1000Rをよりスポーティーに!
ホンダが新たなるCBとして提案したCB1000Rは、2018年から日本でも販売を開始。丸目ヘッドライトは、他のこのカテゴリーにはない落ち着いたデザインで、モダンでありながらダイナミック。スーパースポーツであるCBR1000RRのエンジンを搭載した強心臓ネイキッドは、いかにも軽量&コンパクトなデザインが与えられ、極太リヤタイヤが存在感を主張する。
CBの名を冠するネイキッドらしく、市街地の極低速域でも豊かなトルクを発揮し、様々な電子制御を装備。パワーの湧き出す感じはCBらしさに溢れ、ホンダ4気筒の気持ちよさを改めて教えてくれる。
マジカルレーシングは、2018年にCB1000Rが登場した直後から様々なボディーパーツを制作。多くのファンに支持されてきた。そんなCB1000Rは2021年にモデルチェンジ。マジカルレーシングはその対応パーツの開発に着手するが、フロントフェンダー以外に共通パーツはなく、すべてのパーツを設計し直して2021年モデル以降のCB1000Rにパーツを対応。今回、すべての適合を取り販売となった。
カーボンパーツを纏ったCBは、スポーティーな雰囲気を強調。モダンにもスポーティーにも見せることができ、独特の存在感を放っている。カスタマーの自由な発想で様々なスタイルに変身させることができるのがCB1000Rの魅力であることを、マジカルレーシングが改めて教えてくれる。
カーボンパーツの魅力は、好みや予算に合わせて少しずつ進められるところ。吟味しつつどんどん自分色になっていくのを楽しんでいただきたい。
風防効果を高め、高速走行時の身体への負担を軽減してくれるバイザースクリーン。純正指定の位置にETCセンサーのアンテナを付けた状態でバイザースクリーンを取り付けると、感度が悪くなる場合があるため、センサー取り付け位置の変更するのがおすすめ。●価格:6万500円(平織りカーボン製/クリア)/6万1600円(平織りカーボン製/スモーク)/8万8000円(平織りカーボン製/スーパーコート)/6万1600円(綾織りカーボン製/クリア)/6万2700円(綾織りカーボン製/スモーク)/8万9100円(綾織りカーボン製/スーパーコート)。
超軽量なカーボン製のNK-1ミラー。写真はTYPE-4ヘッド/エルボースーパーロングステムブラック/正ネジ10mm/正ネジ10mm。価格:5万600円(平織りカーボン製)/5万2800円(綾織りカーボン製)。
前モデルと唯一共通となるボディパーツがフロントフェンダー。フォークガードを一体形状とし、飛び石などからフロントフォークのインナーチューブを守る形状。●価格:2万2000円(FRP製/白、FRP製/黒)/3万4100円(平織りカーボン製)/3万6300円(綾織りカーボン製)
ブレーキキャリパーを冷やし、安定したブレーキ性能を確保するキャリパークーリングダクト。●価格:3万3000円(FRP製/黒)/4万4000円(平織りカーボン製)/4万5100円(綾織りカーボン製)
ノーマルのリヤフェンダーよりも大幅に延長した形状を採用することで、リヤまわりの整流性と泥ハネの抑止。●価格:4万5100円(FRP製/黒)/6万500円(平織りカーボン製)/6万1600円(綾織りカーボン製)
オイルキャッチ構造を持つ、レースレギュレーションにも対応した形状を採用。万が一のオイル漏れの場合にオイルが路面へ漏れ出すのを防ぎ、レーシーな雰囲気を倍増させる。●価格:5万5000円(FRP製/黒)/7万7000円(平織りカーボン製)/7万9200円(綾織りカーボン製)
2018-2020年モデルの CB1000R用もラインナップ
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ミラーにここまでのクオリティが必要なのだろうか…… 「ミラーに高級感を!」そもそもこの発想がとても斬新だ。様々なバイクのミラーを見てみると、ノーマルで高級感のあるプロダクトはあまりない。ネイキッドであ[…]
オシャレな金属パーツを手の届く価格で提供〈マジカルレーシング GB350/S〉 「ザ クラフツマンズ ワークショップ(以下TCW)」は、カーボン製品で知られるマジカルレーシングが'21年に立ち上げたブ[…]
カタナをカタナらしくするための新しいスタイルを提案 1981年に発売されたスズキGSX1100Sカタナ。既存のスタイルを打ち破るそのスタイルは世界中に衝撃を与え、伝説をつくった。その伝説のバイクをメー[…]
迫力のスタイルにスポーツ性と高級感をプラス 遠くから見ても一目でハヤブサとわかるデザインは第三世代になっても健在。空気の壁を力強く切り裂くそのボディデザインは、ハヤブサらしさの象徴である。 そんな個性[…]
3代目じゃじゃ馬マシンを磨き上げるカーボンパーツ '14年に846ccの3気筒クロスプレーンエンジンを搭載して登場したMT-09。語源となる"マスターオブトルク"というコンセプトの名の通り、ライダーの[…]
最新の関連記事(CB1000R/ブラックエディション)
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
リッタークラス(1000cc以上)のスーパースポーツマシンは多くのライダーの憧れとなっているバイクだと思います。しかし本気のスポーツバイクは用途が限られてしまう場合も。 そこで挙がってくるのが、スーパ[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
ビッグ・ホーネットの派生で待望のネオクラが来る! ホンダが2025年モデルとして「CB1000」という名称のバイクを登場させる。本誌が掴んだ最新情報である。……が、事情通の方なら既報のビッグ・ホーネッ[…]
最新の関連記事(マジカルレーシング)
今年の大阪モーターサイクルショーに出展されていたカスタム車両の中でも、多くから注目を集めていたのがマジカルレーシングのホンダRVF(400)。V型4気筒エンジンに片持ち式スイングアームのプロアームと、[…]
カーボンパーツでスタイリングを洗練。高級感をアップ! 2017年のデビュー以来、新しいカスタムパーツが登場し続けるバイク、それがカワサキZ900RSだ。近年のカスタムシーンを牽引する代表的なバイクであ[…]
往年のヤマハファンには懐かしく、若いファンには新鮮に! ネオクラシックやモダンクラシックカテゴリーには、近年多くのメーカーが参入。メーカーが個性を出しやすいジャンルということもあり、人気だ。ただし、ヤ[…]
蛭田 貢(ひるた・みつぐ)/1952年生まれ。20歳代前半はバイクレースに打ち込み、その後はサーフィンに夢中。自身の好きなことに貪欲である一方、職は数えきれないほど転々とした。「FL(当時の四輪フォー[…]
ミラーにここまでのクオリティが必要なのだろうか…… 「ミラーに高級感を!」そもそもこの発想がとても斬新だ。様々なバイクのミラーを見てみると、ノーマルで高級感のあるプロダクトはあまりない。ネイキッドであ[…]
人気記事ランキング(全体)
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
V3の全開サウンドを鈴鹿で聞きたいっ! ここ数年で最も興奮した。少なくともヤングマシン編集部はそうだった。ホンダが昨秋のミラノショーで発表した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」である。 V3だけでも[…]
1978 ホンダCBX 誕生の背景 多気筒化によるエンジンの高出力化は、1960年代の世界GPでホンダが実証していた。多気筒化によりエンジンストロークをショートストトークにでき、さらに1気筒当たりの動[…]
ファイナルエディションは初代風カラーでSP=白×赤、STD=黒を展開 「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツ」を具現化し、本当に自分たちが乗りたいバイクをつくる――。そんな思いから発足した「プ[…]
ガソリン価格が過去最高値に迫るのに補助金は…… ガソリン代の高騰が止まりません。 全国平均ガソリン価格が1Lあたり170円以上になった場合に、1Lあたり5円を上限にして燃料元売り業者に補助金が支給され[…]
最新の投稿記事(全体)
オートレース宇部 Racing Teamの2025参戦体制 2月19日(水)、東京都のお台場にあるBMW Tokyo Bayにて、James Racing株式会社(本社:山口県宇部市/代表取締役社長:[…]
Schwabing(シュヴァービング)ジャケット クラシックなフォルムと先進的なデザインを合わせた、Heritageスタイルのジャケットです。袖にはインパクトのある伝統的なツインストライプ。肩と肘には[…]
新レプリカヘルメット「アライRX-7X NAKASUGA 4」が発売! 今シーズンもヤマハファクトリーから全日本ロードレース最高峰・JSBクラスより参戦し、通算12回の年間チャンピオンを獲得している絶[…]
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
王道ネイキッドは相変わらず人気! スズキにも参入を熱望したい 共通の775cc並列2気筒を用い、ストリートファイターのGSX-8S、フルカウルのGSX-8R、アドベンチャーのVストローム800系を展開[…]
- 1
- 2