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[画像 No.15/20]【懐かしのバイク用語 Vol.7 キャブレター】現在主流のフューエルインジェクション(FI)と何が違う?

|【懐かしのバイク用語 Vol.7 キャブレター】現在主流のフューエルインジェクション(FI)と何が違う?
1988年のNSR250R[MC18]が「PGMキャブレター」を初装備。MC18前期型ではエア流量を2段階で制御したが、89年からの後期型では4段階で制御するPGMキャブレターIIに進化。さらに90年型では2個装備していたソレノイドバルブを一体化し、シンプルで高効率なPGMキャブレターIIIになっている。画像の車両は89年NSR250R[MC18]と、PGMキャブレターIIの概念図。
空気と燃料を混ぜた混合ガスに点火し、その燃焼で回転エネルギーを生み出すバイクのエンジン。現行バイクはFI(フューエルインジェクション=電子制御式燃料噴射装置)で混合ガスを作っているけれど、その前はずっとキャブレターが使われていた。キャブレターってなんだかアナログっぽいし、いったいどんな仕組みの機械なんですか? 目次 1 電気も動力も使わずに、単体で混合ガスを作るキャブレター2 扱いやすい負圧式キャ […]