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1978年 WING GL400
前年の1977年に発売されたGL500の400cc版。挟み角80度の水冷V型2気筒エンジンは縦置きのため、キャブレターがライダーの膝に干渉しないようにシリンダーを22度ひねって配置。そのため動弁機構はプッシュロッド式のOHVとなる。メンテナンスフリーのシャフトドライブ駆動や、ホンダ独自のコムスターホイールは二輪車初のチューブレスタイヤを装着する。