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[画像 No.31/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|MIGLIORE|ミリオーレ|モトGP|MotoGP|空力デバイス|ウイング|カウル|2015年 カワサキ Ninja H2|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
2015年 カワサキ Ninja H2
スーパーチャージドエンジンを搭載する、新世代のフラッグシップ。フルカウルではなくレーシングマシン的な形状でも無いが、同時期のスーパースポーツNinja ZX-10Rより空気抵抗、走行抵抗共に低い。バックミラーのステー部分も翼断面形状で後端にガーニーフラップ(L字断面の整流板)を設けてダウンフォースを高めている。
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]