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[画像 No.29/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|MIGLIORE|ミリオーレ|モトGP|MotoGP|空力デバイス|ウイング|カウル|1984年 カワサキ  GPZ900R|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
1984年 カワサキ  GPZ900R
現在も人気の高い元祖ニンジャ。カワサキ初のフルカウルデザインだが、エンジンが見えるようにサイドを大きく切り欠き、アッパーカウルは戦闘機をイメージした独特の面構え。レーシングマシン然としたフォルムをあえて避けているが、風洞実験を重ねて良好なCd値(空気抵抗係数)を得ている。
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]