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[画像 No.25/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
1986年 ホンダ CBR400R
先代のCBR400Fからフルモデルチェンジ。耐久レースやF-3レーサーといったレーシングマシンのイメージから脱却し、フレームやエンジンをフェアリングで包み込み、まさに近未来フォルムを纏う。サイドカウルにペットネームの「AERO(エアロ)」の文字が描かれている。翌87年には同様にフルカバードデザインのCBR750スーパーエアロを発売。
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]