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[画像 No.12/37]【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】

|【Q&A】1950年代から続くバイクと空気の戦い【流行りのウイングはどう進化してきた?】
1981年 スズキ GSX1100S KATANA & 1982年 スズキ GSX750S
革新的なデザインで人気を博したスズキのカタナ。国内モデルのGSX750Sは「耕運機ハンドル」が大不評だったが、当時はカウリングが認可されていなかったため、ヘッドライト上のスクリーンが非装備で、カウル下の小さなスポイラーも装備されなかった。そもそも特徴的なフロントカウルも、名目上は「ヘッドライトケース」と呼んでいた。
最新のMotoGPマシンは見るたびカタチが変わるほど、空力デバイスの進化が目覚ましく、それが市販バイクにもフィードバックされている。最高速を追求した1950年代からの『空気とバイクの戦い』は要求を増やしながら今も続いているのである。今回はこれまでに登場した空力パーツや形状を振り返ってみよう。いま見ると、懐かしくて面白いモノばかり!? 目次 1 いまどきMotoGPマシンは、いろんな羽が生えている! […]