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近年のスーパースポーツ系はハイグリップのワイドタイヤを履くため、ホイールもかなり幅広だが、単体で手に持つと驚くほど軽量。鋳造製法の進化や、強度や剛性を高度に分析した優れた設計によるものだ。また限定モデル等では、さらに軽量な鍛造製法のFORGED(フォージド)ホイールを装備する車両もある。市販バイクは鋳造(キャスト)、鍛造(フォージド)共に素材はアルミニウムが主流だが、MotoGPを頂点とする本格レースでは、さらに軽さを追求したマグネシウム合金製の鍛造ホイールを履いている。