
●まとめ:松永 和浩 ●写真:ハーレーダビットソン/ウラル/BRP ●記事提供:モーサイ編集部
普通自動車免許で乗れる二輪車は50cc未満の「原付」だけ?
自動車に乗っていると風を切って走るバイクに羨ましさを覚えることがあります。
普通自動車免許、いわゆる「クルマの免許」で乗れるバイクと言えば、基本的には50cc未満の原動機付自転車、通称「原付」だけです。
どこまでもハイウェイを突き進むイメージのあるハーレーなどの大型バイクに憧れる人も多いと思うのですが、バイクに乗るためには「自動二輪免許取得」、さらに大型バイクに乗るためには「大型自動二輪免許取得」という大きな壁が立ちはだかって、二の足を踏んでしまうという人もいるのではないでしょうか。
四輪の普通自動車免許であれば軽自動車からロールスロイス、ランボルギーニ・アヴェンタドールなどのスーパーカーまで幅広く乗れるのに、バイクは排気量によって運転免許証の種類が分かれていて、その中でも大型自動二輪免許はハードルが高いものです。
「三輪バイク」なら普通自動車免許でも乗れる!!
しかし、そんな事情を知ってか知らずか大型バイクでもトライクや一部のサイドカーなどには四輪の普通自動車免許で乗ることのできるものも用意されています。これは側車付き自動二輪というカテゴリーで免許制度上は四輪にカテゴライズされているものです。
この記事では、そんな普通自動車免許で乗れる側車付き自動二輪&トライクの中でも2022年現在日本国内で新車で買える車両を紹介します。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
スタイルだけでなく中身も”スペチアーレ” とかく値段が取りざたされがちなGT-R50ですが、パフォーマンスも値段相応の素晴らしさです。GT-Rマニアにはお馴染みのNISMOパッケージ、すなわち600p[…]
日本車と欧州車がおおよそ半々 マン島をバイクで訪れるには、リバプールやヘイシャムなどの港まで自走し、「スチームパケット社」が運行しているフェリーを利用するのが一般的だが、小型ボートをチャーターしてバイ[…]
マツダGT-Rを名乗るは「マツダ323」、つまりは… いうまでもなくマツダ323とは日本名ファミリアのこと。こちらは1989年デビューの7代目(BG)のGT-Xをベースに数々のカスタムを加えたモデル。[…]
オートマ・AMT&ベルトドライブ採用の250ccクルーザー! 自社製エンジンを製造し、ベネリなどのブランドを傘下に収めることでも知られる、中国・QJMOTOR。その輸入元であるQJMOTORジャパンが[…]
先進の冷却機構を備えたフルフェイス カブトの展開するフルフェイスヘルメット「SHUMA」最大の特長は、「ウルトラクールシステム」と称される独自の冷却機構だ。その秘密は風洞実験によって作り上げられた、フ[…]
最新の投稿記事(全体)
乱流の抑制効果をプラスすることで、高い空力性能を発揮 カローラクロスは、5月に実施した一部改良でエクステリアとインテリアのデザインが刷新。従来のファミリーカー的な大人しいイメージが薄れ、より現代的で洗[…]
F1直系のV12を縦置きミッドシップ エンツォ・フェラーリは創立40周年記念モデル、F40の企画を初めて耳にした際、さほど喜ばなかったという証言があります。 やはり、エンツォにとって市販車はあくまでレ[…]
水冷Vツイン・ベルトドライブの385ccクルーザー! 自社製エンジンを製造し、ベネリなどのブランドを傘下に収める中国のバイクメーカー・QJMOTOR。その輸入元であるQJMOTORジャパンが、新種のオ[…]
地域活性化ツーリングを開催、移動課題改善への提言も 2024年9月29日に開催された地域活性化・ライダー誘致イベント“伊豆ライダー誘致ツーリング”。 主催は若年層を中心に構成。バイクやクルマ、特定原付[…]
スズキは、同社の直営店「スズキワールド」が提供するレンタルバイクサービスを、スズキワールド葛飾店に続きスズキワールド多摩店でも開始したことを発表した。このサービスは、話題のスズキのオートバイを試したい[…]