ホンダのPCXは通勤だけじゃもったいない!? ツーリングでスクーターならではの楽しみ方を再発見しました

125ccスクーターでのツーリングは「面白くない」って本当なのか? 新型PCX125で試しにツーリングに行ってみたら、スクーターならではの楽しみ方を再発見してしまいました。名付けて「メットインをお土産でいっぱいにしないと帰れません?ツーリング!」さぁ、ご同輩の皆様も、通勤に使っているスクーターで週末はツーリングに行ってみましょう~!
●文/まとめ:ヤングマシン編集部(DIY道楽テツ) ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン
【YouTubeクリエイター:DIY道楽テツ】バイク雑誌の編集に携わったのち、20年以上の溶接の経験を活かしてDIYに勤しむYouTubeクリエイター。「バイクを元気にしたい!」というコンセプトで定期的に動画を配信している。最近では徒歩旅に目覚めたという。’76年生まれの2児の父。[URL]DIY道楽(メインチャンネル) / のまてつ父ちゃんの日常(サブチャンネル)
皆さ~ん、毎日スクーター乗ってますか~?
ハイ、多くの方が手を挙げてくれましたね。ありがとうございます。近年のオートバイの主力といえば、何と言っても原付二種スクーター。
・ギアチェンジの必要がない簡単操作で
・女性も扱いやすいコンパクトサイズ
・しかも荷物がいっぱい入って
・そんでもって燃費も良い!
そんな良い事づくめの原付二種スクーターが人気なのも納得です。そしてその中でも「ホンダ PCX125」は見ない日がないと言っても過言じゃないモデルで、事実いっぱい売れてるし、いっぱい走ってます。
そんな「通勤&通学&買い物」に大活躍の原付二種スクーターなのですが、これが「ツーリング」となると話がかわるようで、試しに「スクーターツーリング」で検索してみると…。
「キツい」「ダサい」「面白くなさそう」
というワードが出てきました。
えっ、 … … そうなん?
実は、かくいう筆者も高校時代の16歳で免許を取って足掛けバイク歴30年ですが、原付50ccのスクーターは別にして、原付二種スクーターというものには乗ったことがないのです。ていうか、敬遠しておりました。食わず嫌いアンチってやつですね。
だってだって、ギアチェンジがないと面白くなさそうだし、なんかポジション的に長距離は疲れそうだし、そもそもスクーターでツーリングってなんかダサい気がする…って、ネットの口コミとまったく同じじゃんっ!!
いかん、いかん。
このままだと、中年を通り越して食わず嫌いの頑固ジジィになりかねないので、ここらでいっちょ原付二種スクーターデビューしてみちゃおうっかな? ってわけで、新型PCX125デビューしてみました!
これが新型のホンダPCXだっ!!
そんなわけでホンダさんからお借りしたバイクは「’23 ホンダ PCX125」。先代にマイナーチェンジを施して排ガス規制をクリアし、ニューカラーが設定されたモデルです。
実際、街中で乗ってみるとこれがビックリするほど乗りやすい。売れてるのわかるわ~、正直に驚きました。しかもこれ、すっごく楽ちんなんです。それこそ筆者のようなオッサンにはピッタリの乗りやすさなのですが…いやでも、街中走ったくらいじゃその真価はわからないでしょう? ってことで~…。
よし、ツーリング行ってみましょう!!
ツーリングといえばやっぱり峠道を通って景色のいいところをぐるっと回りたい。そうすればワインディングで加速やコーナリング、乗り心地や体の疲れ具合まで、カタログでは分からない性能がわかるというもの。
そしてもうひとつ。
「スクーターのツーリング」で期待したいのポイントがあるのです。それはココ! スクーターならではというか、スクーターにしかない装備。そう、それは”メットイン(ラゲッジスペース)”!!
PCX125のラゲッジスペースはその容量30Lですよ。初めてちゃんと見たけど、でっかっ!! うわ、マジ??スクーターってこんなに荷物入るものなの? それでもPCX125の積載量はトップじゃないってんだから驚きです。すげーな。
そのメットインが何か? って思われるかもしれませんが、同年代の既婚者のご同輩ならばご理解いただけると思います。やっぱりこう、気持ちよくツーリングに行くためには…ホラ、あれですよね。お家にいる奥様のご機嫌取りも大切だよね~?ってことで、こういう企画を考えてみました↓↓↓ ↓↓↓
「メットインをお土産でいっぱいにしないと帰れません?ツーリング!!」
そうです。お土産です。スポーツバイクじゃほとんど買って帰ることができないお土産をメットインいっぱいに買って帰ってみよう!という企画。それならば心置きなくツーリング行けるってものでしょう!?(多分)
今回のルートはこんな感じ! 朝駆けルート+αです
今回のルートは、若かりし頃に仲間と休日の早朝から走りにいっていた「朝駆けルート」にちょっと寄り道を加えたもの。自宅からおよそ160kmあるのでそこそこの距離で、ワインディングあり~の、良い景色あり~の、名物名産あ~りのコース。ちなみに半分以上がワインディングなので、結構ガチな走行テストもできちゃうのです。
最新の関連記事(DIY道楽テツ)
オイル三大思想バトル エンジンオイルの種類って、すっごく多くてどれにしようか? と迷ったことはないでしょうか。どこのメーカーの、どんなグレードのオイルを買えばいいのか? とにかく種類が多すぎて、とくに[…]
バイク整備は、だいたい汚れとの戦いから始まる バイク整備をしていて、より深く分解していくと避けて通れないのがグリスやオイルの汚れです。今回の場合は古いモンキーのフロントフォーク。オイルは入っていない代[…]
エンジンがかからなくなった! うちの次男が乗るリトルカブくん、最近どうにもエンジンのかかりが悪いのです。どうやら、ちょっと興味深い始動不良のトラブルに見舞われてるっぽいのです。 「ガソリンタンク」・・[…]
お待たせしました経過報告です 前回のラバゲイン記事、おかげさまで大反響をいただきました。ありがとうございます! そして同時に、「続編が知りたい!」「その後どうなったの?」「どれぐらい持つの?」「いつま[…]
「マスダンパー」って知ってる? バイクに乗っていると、エンジンや路面から細かい振動がハンドルやステップに伝わってきます。その振動を“重り”の力で抑え込むパーツが、いわゆるマスダンパー(mass dam[…]
最新の関連記事(PCX[125])
ピカイチの快適性を誇り、タンデムユースも無理ナシ ようやく全日本JーGP3の開幕戦が近づいてきて(記事制作時)、最近はバイクに乗るトレーニングもスタート。 筋力が増えたことで、これまで苦手だった車種で[…]
スマホ連携TFTやスマートキー装備のDX ホンダがミラノショーで発表した2025年モデルのPCX125(日本名:PCX)。2023年には欧州のスクーターセグメントでベストセラーになった同車だが、日本で[…]
WMTCモード燃費×タンク容量から航続距離を算出してランキング化 この記事では、国内4代バイクメーカーが公表しているWMTCモード燃費と燃料タンク容量から算出した1給油あたりの航続可能距離を元に、12[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
ホンダPCX/160(2020/2021)比較試乗レビュー この記事では、ユーロ5に対応するため全面的に刷新し、第4世代となった2021年モデルと前年にあたる2020年モデルについて比較して紹介するぞ[…]
人気記事ランキング(全体)
1位:【限定仕様】ABS付きで19万円台!? ヤマハ新型「PG-1」海外で進化 タイとベトナムで新型「PG-1」が登場した。注目はフロント1チャンネルABSの採用と、アナログから反転表示の丸形LCDへ[…]
ピーキーに力強くより、先がイメージできる変化率、欲しいのはアテにできるトラクションの過渡特性! 私、ネモケンが1975~1978年に世界GP転戦したとき、親しかったバリー・シーン(Barry Shee[…]
36年の“時間”を感じる仕上がり カウルが紫外線で退色し、くすんだトーンだが、じつは緑青を用いたペイント。擦れて色が剥げ落ちた箇所も塗装だ。車体右側のエンジンケースカバーやサイドカバー、マフラーには転[…]
3Mシンサレート採用の4層構造で冬走行の冷えを軽減する 本商品は、防風ポリエステル生地/3Mシンサレート中綿/裏起毛の4層構造で手全体を効率よく保温する設計。一般的なポリエステル綿と比べて中綿が軽く、[…]
国内400を軸に海外向け550を開発 排気量が異なる兄弟車は、一般的には兄貴分の開発が優先するが、ミドルCBXの場合は400を主軸にして開発が行われ、550はその派生機種と言える位置づけだった。それだ[…]
最新の投稿記事(全体)
画像はKabuto | Motorcycle 【公式】(X)より 自転車/オートバイ用ヘルメットメーカーのメジャーの一角を占めるKabuto/オージーケーカブトは2026年1月5日、新たにモーターサイ[…]
戦国武将なみの知略でフォードV8をゲット パンテーラが発売された1971年、実はフォードがデ・トマソの株式を84%も買い取っていました。これは敵対的買収とはいささか違い、創業者のアレハンドロ・デ・トマ[…]
電化政策は失敗したが、静かに浸透するEV二輪車 かつてEICMAをあげて後押ししていた電動バイクたちは、いま会場にはない。代わりに中国ブランドやインドブランドが台頭し、かつて電動バイクブランドやそれを[…]
第5位 フランチェスコ・バニャイア(Ducati Lenovo Team) こんなところにバニャイア……。ちょっと信じられない結果ですね。とにかく激しい浮き沈みの波に翻弄された、’25年のバニャイア。[…]
アメリカはバイクをクルマに積んでレジャーに出かけるカルチャーに用途を絞った! ホンダは1959年にアメリカはロスアンジェルスに現地法人を設立、前年に完成したスーパーカブやドリーム(305cc、250c[…]









































