結束バンド、切らなくても外せるって知ってた? 使い捨ての”ワンウェイ”タイプも再利用する方法
【事実】結束バンドは、締め込んだあとでも外すことができます!
そんなに偉そうに言うことでもないですが(笑)、結束バンドは外せます。そんなに難しくないです。
構造をよく見ていただければわかりますが、バンドに刻まれたギザギザ部分が、頭のロック部分の爪にひっかかることによって「後戻りできない=締めたら緩まない」という構造になってます。
それとは別に、締めたあとでも外せる「リピートタイ」の頭の部分を見てみると、その爪の部分から小さなレバーが伸びていて、それを押すことによって爪を浮かせることができるのです。
リピートタイもワンウェイタイプの結束バンドも基本的な構造は同じ。ということは、ワンウェイタイプでも「爪」を「浮かす」ことができればバンドを「外す」ことができますよね??
実際に結束バンドを切らずに外してみます。
使うのは先が尖った針状のもの(千枚通しやピックなど)または、細いマイナスドライバーでもOKです。軽くバンドを引っ張って爪の下に先端を潜り込ませて持ち上げれば…ほら、スルスルと外れます!
また、ロック部分の反対側から、爪を持ち上げるように細いマイナスドライバーや結束バンドのお尻の平べったい方を差し込むという方法もありますが、それは輪っか形状に締めた時のみの方法となります(配線とかをまとめていたらそもそも手が入らないので)。
ひとつ注意点としては、持ち上げることで爪を傷つけてしまったり、締める方向へのテンションを狂わせてしまう恐れがあるため、本来の結束力を失う可能性が高いことはご承知おきください。
知っておいて損はありません。いや、マジで。
構造を考えたら「なぁんだ」と思ってしまうようなことなのですが、コレを知っているのと知らないのとでは雲泥の差です。特に筆者の日常においては結束バンドの締め間違いが日常茶飯事(!)なので、「最後の一本なのに! ショボーン」となったことは二度や三度では。いや~、何度救われたことか…(しみじみ)。
というわけで、こんな小ネタですが、これを読んだ方の(いつの日にか)お役に立てることを祈っております!!
今回もご視聴ありがとうございました~!
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