
足まわりに飛散したチェーンルブやオフロード走行後の泥汚れなど、バイクの汚れには様々な種類があり、それぞれに適した洗浄剤がある。泥や油汚れに圧倒的な洗浄力を発揮するのがBAN-ZIのMUD MAX(マッドマックス)だ。
●文/写真:栗田 晃 ●BRAND POST提供:BAN-ZI
泥や油汚れの洗浄は強アルカリなのに優しいマッドマックス一択!!
食器を洗う食器用洗剤やボディソープは毎日使用するものだが、その成分を意識することは少ないだろう。これ以外にもさまざまな洗浄剤があるのは「汚れの種類によって効果のある成分が異なる」から。
身のまわりの汚れは化学的性質によって酸性とアルカリ性に分類できる。どちらかに傾いた性質は中性に戻すことで汚れが落ちるため、酸性の汚れにはアルカリ性洗浄剤を、アルカリ性の汚れには酸性洗浄剤を使用するのがセオリーだ。
バイク汚れの元となるオイルや土や泥は有機物で酸性を示すため、アルカリ性洗浄剤が効く。油分は石けん成分に変わり水溶性となり、泥の粒子は剥がれて浮くのだ。ひどい汚れはアルカリ性を強くするほど洗浄力が向上するが、アルミニウムが溶けたり、塗装のツヤがなくなり変色する等の副作用もある。
BAN-ZIの「MUDMAX」は、諸刃の剣ともいえるアルカリ性の特性を巧みにコントロールして、pH14の強アルカリながらアルミや塗装、樹脂部品にダメージを与えることなく洗浄能力だけを最大限に引き出した洗浄剤である。
汚れの程度によって調整できるよう、ユーザーが任意に希釈できる原液と、専用ハンドスプレーボトル入り10倍希釈の2タイプがあり、しつこい油汚れや泥汚れを強力に除去できるのが大きな魅力。
通常の洗車用シャンプーでは、水で濡れている間は落ちたように見えても、乾くと茶色いシミが浮き出るのが泥汚れの特徴。これに対してMUDMAXを使うとすすぎ後の泥っぽさや砂っぽさは皆無。洗車効率をアップするには、汚れに適した洗浄剤を選択することが重要なのだ。
そのまま使える10倍希釈と汚れに応じて薄めて使う原液の2タイプ
pH値は7が中性で1~6が酸性、8~14がアルカリ性に区別される。MUD MAX原液はpH14の強アルカリ性で、脱脂洗浄力は強力だが人体や金属への悪影響が大きすぎるため、キレート剤や界面活性剤などの成分で副作用を抑え、安心して使用できる強アルカリ性洗浄剤として製品化された。
左・MUD MAX 原液 1L ●価格:6116円 / 右・MUD MAX 10倍希釈スプレー1L ●価格:6028円
MUD MAX があれば楽しく泥遊びした後の洗車も余裕!!
ラリーイベントに出場したCT125ハンターカブ。「どこを走ればこんなに泥だらけになるの!? ヤラセじゃないの?」と思われるかもしれないが、1日約200km程度(ダート率約20~30%)で2日間開催される公道ラリーを完走すれば誰もがこんな姿になってしまう。
水分を含んだ泥汚れはサビの原因になり、そのまま走行すればチェーンやブレーキの摩耗が促進されるので早急に洗車したい。初めからMUD MAXを使うのはもったいないので、アンダーガードを外して高圧洗浄機の水圧で吹き飛ばす。
水分が乾燥すると、こびりついた汚れが再び現れる。特に熱で焼き付いたエキゾーストパイプの泥は簡単には落ちない。
一般的な汚れなら10倍希釈で対応できるが、今回は汚れがひどいと判断して、原液を2倍に希釈した洗浄液を作る。原液と水道水を1:1で混合してハンドスプレーボトルに注入。右のラベル付きのボトルは、最初から10倍に希釈されスプレーボトルに詰められ販売されている。
カサつきなく艶やかな仕上がり!!
強アルカリ性洗浄剤の中には金属パーツへの使用が制限されているものもあるが、MUD MAXは金属にも樹脂にも問題なくスプレーできる。
5~10分浸透させた後に土や泥をブラシで落とす。毛足の長いブラシで優しく擦り、余計な傷付きを防ごう。
タイヤにスプレーすると白い泡が茶色く変色することで、MUD MAXが泥を溶かすという意味が理解できる。
洗浄後は流水でしっかりすすぎ洗いを行う。
仕上がりはカサつきなく艶やかだ。
ブーツやウェアの泥汚れにも安心して使えて効果を発揮
一般にpH12以上を強アルカリ性と呼び、代表的なものには水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、炭酸ナトリウムなどがある。MUD MAXも強アルカリ性だが、皮革や樹脂や繊維にダメージがないよう設計されている。
高圧洗浄機で下洗いした後に、10倍希釈スプレーを吹き付けて5分程度浸透させる。
ブラシでこすると、下洗いではまったく落ちなかったシボ模様に擦り込まれた泥が浮き上がってくる。
高圧洗浄機でMUD MAXをを洗い流す。
素材を問わず泥汚れに使えて重宝する。
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