サイン・ハウスのインカム最高峰モデル『B+COM SB6XR』は機能性もアップし、より美しく進化!【リ・デザインを手がけたデザイナーにその想いを聞く】

  • 2023/03/16 17:40
  • BRAND POST[PR]: サイン・ハウス

日本メーカーが手掛ける初の高性能Bluetoothワイヤレスインカム「B+COM」が誕生したのは2008年のこと。以来、機能やデザインをアップデートしてきたが、2023年春に最高峰モデル『B+COM SB6XR』が発売となる。この最新モデルのデザインを手がけたサイン・ハウスのプロダクトデザイナー柳井眞人さんに話を伺った。

●文:村田奈緒子 ●写真:サイン・ハウス、小川 勤 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス

前モデルのデザインを踏襲した「SB6X」から、よりスタイリッシュな「B+COM SB6XR」に進化

−−2017年に発売した「B+COM SB6X」はロングセラープロダクトでしたが、近年の世界的な半導体不足、材料や製造コストの高騰により安定供給が難しくなったそうですね。

「そうですね、『B+COM SB6XR』の開発背景としては、そうした問題解決が要因の一つにありました。とはいえ、2017年に発売してから時間も経っていますし、デザインや機能においてもブラッシュアップすべきタイミングだったのだと思います」

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

2023年3月24日より発売となるB+COMの最新ハイエンドモデル「B+COM SB6XR」。

商品名/B+COM SB6XR(ビーコム エスビーシックスエックスアール)
価格/シングルユニット:44,000円、ペアユニット:85,800円(ともに税込)

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

サイン・ハウス プロダクトデザイナー 柳井眞人(やない・まこと)/1960年生まれ。多摩美術大学を卒業後、カメラメーカーや化学会社、製薬会社などでプロダクトデザイナーとして従事。成安造形大学でプロダクトデザインを教えるなど、多岐に活躍。2016年、サイン・ハウスに入社。「B+COM SB6X」や「B+COM ワイヤーマイクホルダー」、そして最新モデル「B+COM SB6XR」を手がける。現在の愛車は、ハーレーダビッドソンのFat Boy、ベスパのGTS250、ホンダのモンキーZ50A(1969年)など。

−−「B+COM SB6XR」をデザインするときに、一番考慮したことはなんですか?

「じつは私がサイン・ハウスに入社して一番最初に手がけたのが『B+COM SB6X』でした。『B+COM SB6X』プロジェクトはスタート時に、前身モデルのデザインを踏襲することは決まっていたんですね。だからフラッグシップモデルとしての正統派な佇まいを意識して『B+COM SB6X』は完成しました。

しかし、どんなプロダクトでも言えることですが、実際に使用すると気になる箇所が見つかるんですよね。バイク用品はグローブをして使用するものなので、ボタンはもう少し押した時の感触がはっきりするといいなとか、側面だけでなく後方から見た時によりスムーズにヘルメットとの一体感が感じられる曲面がいいなとか、とても細かいですがブラッシュアップできる部分があったんです。

ですので『B+COM SB6XR』では、こうしたディテールをすべて見直しました」

インカム通話は最大約22時間、音楽再生は最大約24時間にアップ

−−たしかに「B+COM SB6XR」は本体両端に2つあるB+COMボタンの面が大きくなって押しやすくなっています! ボタンを押した感触もはっきりしたように感じますね。実際に見比べてみると、「B+COM SB6X」からさらにスマートになっていて驚きです!

「リ・デザインと再構築によって新しく生まれたのが『B+COM SB6XR』なんです。見直したのはデザインだけでなく、インターフェイスも同様です。

本体の外装デザインを根本的に見直したことで、バッテリー容量を向上。エンジニアが電気回路設計を最適化し、効率の良いパワーマネジメントを組み込んだことで、『B+COM SB6X』からさらにバッテリー消費効率がアップ! 使用可能時間は最大24時間を達成しました」

−−インカム通話も最大約22時間と進化しています。1泊2日ほどのツーリング旅では、充電しなくても問題なさそうですね。

「ツーリング×キャンプ泊という楽しみ方をするライダーも増えていますし、より多様なバイクライフに寄り添うことができるのではと期待しています」

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

B+COMシリーズのDNAを継承しつつ、よりスリム&スタイリッシュなシルエットにリニューアルした。

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

B+COMのコアコンセプトである「直感的で使いやすい操作性」を向上させるべく、本体正面のデバイスボタンはより立体的な造形に。本体両端に2つあるB+COMボタンの接触面のサイズは「B+COM SB6X」の約2倍にアップすることで、グローブを装着したままでも押しやすくなった。

新しいベースプレートにはロック機構を搭載

−−旧型モデル「B+COM SB6X」のアクセサリー類との互換性はいかがでしょうか?

「もちろん互換性は考慮しているので、スピーカーやマイク、ベースプレートなどをそのままお使いいただけます。

新しい『B+COM SB6XR』のベースプレートはロック機構を設けることで、より強力にホールドするので不意にずれてしまうトラブル防止を実現しました。ワンタッチでロックを解除できるので、充電保管するときの取外しもスムーズです」

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

ベースプレートにも改良を施し、ロック機構を新しく装備。

−−着せ替え用フェイスプレートも近日発売予定ですね。

「オプションの着せ替え用フェイスプレートは、今回8モデルを用意しています。個人的には、ホワイトベースに赤丸の『ライジング・サン』が採用されたのが嬉しいですね。

着せ替え用フェイスプレートで楽しんでいただくのはもちろんですが、『B+COM SB6XR』は外装にフラットな面を設けているのでシールを貼ったりオリジナル仕様でアレンジをより楽しんでいただけると思います。

私が思う良いデザインとは『使ったり、眺めたりするだけでワクワクする気分にしてくれるもの』だと思っています。『B+COM SB6XR』がバイクライフをより豊かに、多くのライダーに愛される存在であると嬉しいですね」

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール
サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

実機で比べても、よりスマートなフォルムになったことが一目瞭然だ。

サイン・ハウス|インカム|B+COM SB6XR |ビーコム|ビーコム エスビーシックスエックスアール

カラーバリエーションが刷新された着せ替え用フェイスプレートは全部で8種がラインナップ。詳細は近日中に発表予定だ。

大阪と東京のモーターサイクルショーで最新モデルをチェック!

大阪および東京のモーターサイクルショーに、サイン・ハウスは出展します。従来モデルの魅力的な機能はそのままに、操作性やデザインを向上させた『B+COM SB6XR』をいち早くチェックいただけるだけでなく、各種プレゼントも用意しています! ぜひ、ご来場お待ちしています。

大阪モーターサイクルショー
【開催日時】2023年3月17日(金)~19日(日) 3日間
【会場】インテックス大阪 大阪市住之江区南港北1丁目5番102号
【ブース】 インテックス2号館・ブース番号:B14

東京モーターサイクルショー
【開催日時】 2023年3月24日(金)~26日(日)3 日間
【会場】 東京ビッグサイト
【ブース】西2ホール・ブース番号:2-34

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■製品概要
商品名/B+COM SB6XR(ビーコム エスビーシックスエックスアール)
価格/シングルユニット:44,000円、ペアユニット:85,800円(ともに税込)
発売日/2023年3月24日(金)


※本記事はサイン・ハウスが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。