
サイン・ハウスB+COMシリーズのハイエンドモデルが8年ぶりのフルモデルチェンジを行って、『B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)』へと進化した! B+FLEX MESH通信による会話機能はもちろんだが、ソロツーリングで単騎で使うような場面での使い勝手もめちゃめちゃ良くなっていた!
●文:谷田貝洋暁 ●写真: 真弓 悟史 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス
新たにメッシュ通信機能を採用し、“ペアリング不要”、“最大通話人数無制限(B+FLEXオープンモード)”といった機能を備えることになった『B+COM 7X EVO』であるが、ソロツーリングでの使い勝手も大幅に進化。価格はシングルユニット5万9400円。
今回は『B+COM 7X EVO』の進化具合を、旧モデル「B+COM SB6X」ユーザーのライター谷田貝洋暁がソロツーリングでの使い勝手を検証していくぞ!
音質がさらに向上し高速走行にも強くなった『B+COM 7X EVO』
“史上最高のサウンドを手に入れた”と話題のサイン・ハウス『B+COM 7X EVO』。使い始めてまず感じた進化のポイントはやはり音の良さだった。“バイクに乗りながらよりいい音で音楽が聴きたい!”というところから開発がスタートしているB+COMシリーズではあるが、近年はライバル機種の音質も随分良くなってきている。
より薄型となり、コンパクトなヘルメットへの装着もしやすくなった『B+COM 7X EVO』。
そんなライバル機種との差を広げるべく、新型『B+COM 7X EVO』の開発にあたっては、音響のプロであるパイオニア株式会社と音響システムを共同開発。“ライドオーディオ”という新コンセプトを掲げて『B+COM 7X EVO』の開発に取り組んだという。
パイオニア株式会社が保有する「音響デバイス特性補正技術」、「サウンド明瞭度向上技術」、「低音補強技術」といった信号処理技術を新採用し、“オートバイ走行中に音楽を楽しむ”ための音質を徹底的に改善。
旧モデル「B+COM SB6X」と聴き比べてみると、まず音の広がりがよくなっており、耳元で鳴っている感が減少。音に関してもよりクリアに聞こえるようになっている。これまでの“いい音で聴く”というレベルから、一気に“音楽鑑賞”のレベルまで音が良くなっている。
スピーカーは外径φ40×D10.7mm(ネオジムマグネット/インピーダンス16Ω)。邪魔にならないギリギリのサイズでよりいい音を追求した。
新型の『B+COM 7X EVO』は風切り音の大きな高速走行にも強く、しっかり音楽が聴こえるようになった。この高速走行時の音質に関しては風切り音にかき消されやすい低音部分の音質改善を徹底的に行い、新たに「低音補強技術」を採用。低音を倍音化して鳴らすことでかき消されやすい低音部を補強。また低音がより際立つような信号処理補正を行うことでメリハリの効いた音を作り出しているという。
実際、高速道路を走行しながら音楽を聴いてみると明らかに新型の『B+COM 7X EVO』の方がよく聞こえ、しかも音質がいい。オートバイ用インカムがおしなべて苦手とする音域の広いクラシックやジャズも聞いてみたが、非常にクリアな音で聴くことができた。
製品リリースには“走行ノイズにかき消されがちな低音域を豊かに再現することで、走行中でも快適で、これまでにない臨場感あふれるサウンド体験を実現した”なんて書かれていたがまさにそんな感じ。新型の『B+COM 7X EVO』はとにかく音楽再生時の音がいい。
盗難防止で安心なマグネットクレードルを採用
新型『B+COM 7X EVO』は本体の装着方式も変更。従来のスライド装着方式からマグネットクレードルとなった。加えてスピーカーやマイクへの配線接続が本体からベースに移ったことで、本体の着脱が秒で行えるようになったのだ。
新方式のマグネットクレードルは薄型で本体後部をロックする。装着は近づければ吸い付くようにホールド。目視しなくても着脱が行えるくらい簡単!
このマグネットクレードル方式のナニが便利かというと、サービスエリアなどでバイクから離れるような時。『B+COM 7X EVO』の盗難が気になるような場所では本体をさっと外してポケットにしまえるのだ。
ロック付きのホールド機構を取り入れており、意図しない本体外れが起こりにくくなっている。
本体充電のためのコネクターがUSB Type-Cなのはこれまでと一緒だが、PD充電にも対応(メーカー推奨は付属ケーブルによる定格:DC5V 0.6~1Aでの低速充電)したことで、食事などの休憩時にサクッと保充電も行える。
本体後部にUSB Type-Cの充電コネクター。低速充電だけでなくPD充電にも対応してくれていて便利。
驚きの機能ボイスコマンド機能を体感!!
バイクに跨る際など両手が使えない状況でも「ヘイB+COM! 音楽再生!」などと特定のコマンドをしゃべってスマートフォンや『B+COM 7X EVO』を操作するボイスコマンド機能を搭載。
新機能として『B+COM 7X EVO』は、ボイスコマンドによる操作機能を搭載。これは本体やスマートフォンを触らず、音声だけで『B+COM 7X EVO』やスマートフォンの機能を操作する機能。購入時のデフォルト状態で機能がアクティブになっているため特別な操作は必要なく、特定のボイスコマンドを喋るだけで操作可能だ。
ボイスコマンド機能のコマンドリスト。電話関係の「応答」、「応答拒否」、「終話」の音声認識コマンドには「ヘイビーコム」のウェイクアップワードは不要。
休憩でバイクから降りる際など、音楽を一時停止させたいような場面で非常に便利。流石に高速走行時など風切り音が大きい状況では音声を認識しないようなこともあったが、信号待ちや下道レベルの走行状態なら十分認識してくれる。
慣れてくると非常に使い勝手がよく感じるボイスコマンド機能。特に音楽関係のコマンドはいちいちスマートフォンを取り出す必要がなくて便利だった。
まとめ
『B+COM 7X EVO』はジェットヘルメット用のアームマイクの他、フルフェイスヘルメット用のワイヤーマイクも同梱。従来どおりフェイスプレートなどのアクセサリーパーツや補修パーツも豊富。
旧モデルである「B+COM SB6X」を仕事やプライベートで5年以上使ってきた筆者。今回、わりと長めに新型『B+COM 7X EVO』をテストさせてもらったが、劇的な音質向上に新機能のボイスコマンドや着脱&充電の簡便化などなど、8年分の進化具合をまざまざと見せつけられた。…というか、新型『B+COM 7X EVO』を体感してしまったことで、もう「B+COM SB6X」には戻れない…と思うほど使い勝手がよく、気に入ってしまった。
3ボタン式の物理スイッチ系の操作方法は旧型から踏襲。旧モデル「B+COM SB6X」ユーザーであればなんの違和感もなく使いこなせるだろう。
地味に便利だと思ったのは、前作の「B+COM SB6XR」からの対応したPD充電への対応。最近、手持ちの電子機器をほぼPD充電化し終えたところなので余計な充電コードを持ち運ばなくて済むのが便利。まぁ、気に入ったところはそれだけではないのだが、旧型オーナーが気になっていたところが全てブラッシュアップされているぞ!
データ
- 商品名/B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)
- 価格:シングルユニット5万9400円(1年保証)
- Bluetooth ver.: Bluetooth 5.3
- 充電時間:約2時間(USB Type-C)
- 連続使用時間:最大約14時間
- 防水性能:IP67相当
- 最大通話人数:プライベートモード最大20人/オープンモード 人数無制限
※本記事はサイン・ハウスが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。














