
スマートフォンホルダーやUSB電源、ドライブレコーダーなど、オートバイのハンドル周りに取り付けたいアイテムは意外と多い。とはいえ、取り付けスペースには限りがあり、見た目にもこだわりたいところだ。そんな悩みに応えてくれるのが、カエディアの「KDR-HB2 アジャストセンターブレース」である。ハンドル幅に合わせて長さを調整でき、中央部分にマウントを設置しやすいのが特徴。実用性とカスタムの楽しさを両立したアイテムをチェックしてみよう。
●文&写真:ヤングマシン編集部
ハンドルブレースは何のためにある?
ハンドルブレースとは、バーハンドルの左右をつなぐように取り付けるパーツである。もともとはハンドルの剛性を高める目的で使われてきたが、最近ではスマートフォンホルダーなどの様々なデバイスを取り付けるためのマウントバーとしても活躍している。
ツーリング中にスマートフォンでナビゲーションを使ったり、アクションカメラで走行動画を撮影したりするライダーにとって、ハンドル周りのスペースは貴重だ。そんなとき、ハンドルブレースがあれば、取り付け場所の選択肢を増やすことができる。
カエディアのKDR-HB2は、こうした実用性に加えて、取り付けるバイクに合わせやすい調整機構を備えている点が特徴だ。
カエディアのKDR-HB2 アジャストセンターブレースは、増え続けるオートバイ用電子デバイスなどを安全かつスタイリッシュに設置可能なハンドル周りのアクセサリー。好みに応じて4色(ブラック/シルバー/レッド/ブルー)から選択できる。
長さを調整して、すっきり取り付け
KDR-HB2の大きな魅力は、取り付け幅を217〜352mmの範囲で調整できること。ハンドルの幅に合わせて長さを変えられるため、さまざまなバーハンドル車への装着を検討できる。
一般的な伸縮式のバーでは、長さを変えるとネジ部分が露出し、見た目が気になることもある。その点、本製品はフィッティング構造を採用し、伸ばしても外観が崩れにくいように工夫されている。
また、22mm径のマウント用バーは中央に配置され、左右のシャフトを伸び縮みさせて全長を調整する方式を採り、ブレースを長く調整した場合でもスマートフォンホルダーなどをハンドルの中央付近に設置しやすい。
メーターの視認性や操作性を考えながら、好みのレイアウトを自由に探れるのはKDR-HB2がもつ大きなポイントだ。
取り付けは備え付けの六角レンチで行い、長さ調整は同じく付属のスパナを用いる。手順としてはKDR-HB2を装着したい箇所にあてがい、スパナで長さを調節しクランプを六角レンチで締め付けて固定するだけ。
ハンドルの緩やかなカーブにも対応
ハンドルは車種によって幅や形状が異なり、左右が完全な直線になっているとは限らない。KDR-HB2は、クランプ部分の内側に柔軟性を持つ22mm径アタッチメントを組み合わせることで、緩やかなカーブのあるハンドルにも対応しやすい構造としている。
さらに、このアタッチメントがハンドルとクランプの間に入るため、締め付けによる傷を抑える効果もある。
ただし、すべてのハンドルに取り付けられるわけではない。購入前には取り付け部分の径や形状を確認しておきたい。特に25.4mm径のバーには非対応で、太さが22mmを大きく超えるテーパーハンドルなどは取り付けできない場合がある。
軽量なアルミ製でカラーも選べる
本体素材にはアルミニウム合金を採用。重量は約235gと軽量で、カラーはブラック、シルバー、ブルー、レッドが用意されている。オートバイのボディカラーやハンドル周りのパーツに合わせて選べば、実用性だけでなくドレスアップ効果も狙える。
製品にはハンドルブレース本体のほか、22mmアタッチメント、調整用スパナ、六角レンチが付属する。取扱説明書はオンラインで確認する方式だ。
実際に設置してみたところ、取説がなくとも直感で簡単に取り付けできた。クランプの咥え込む力も充分で、そこそこの重量級デバイスにも対応できそうだ。
テストでハスクバーナ スヴァルトピレン125に装着してみた。純正のブレースバーより長く太いため、よりしっかりデバイス類を強固にかつ多く装着できる。もちろん見た目の印象も大きく変わる。
ハンドル周りの使い勝手を見直そう
バイクのカスタムというと、マフラーや外装など目立つ部分に目が向きがちだ。しかし、毎回目にするハンドル周りの使い勝手がよくなると、日常のライディングも快適になる。
カエディアのKDR-HB2 アジャストセンターブレースは、長さを調整できる自由度と、マウントバーとしての使いやすさを兼ね備えたアイテム。スマートフォンやカメラの取り付け場所に悩んでいるなら、愛車のハンドル形状を確認したうえで、導入を検討してみてはいかがだろうか。
製品概要
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