
ホンダの人気大型クルーザー、レブル1100。扱いやすいパワーと低いシート高が生み出す抜群の安定感により、多くのライダーから熱い支持を集めている。しかし、そのロー&ロングなスタイリングを優先するがゆえに、シートの厚みが抑えられており、長距離走行時のお尻の痛みに悩まされているオーナーもいるはず。そんなライダーたちに嬉しい報せが届いた。オートバイ用品の総合商社「プロト」が、人気ブランド「G-craft ASIA」に別注を掛けた「オールドスタイルソファシート タンデムシートセット」の発売を開始したのだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:プロト
秋のロングツーリングに向けて。今こそレブル1100の弱点を克服する絶好のタイミング
8月も後半に入り、朝夕の涼しい風に秋の気配が混じり始める季節となった。バイク乗りにとって、秋は一年のうちで最もロングツーリングに適した素晴らしいシーズンだ。長い距離を快適に走り抜けるため、愛車のメンテナンスや仕様変更を施すには、夏の終わりであるこの時期がまさにベストタイミングだ。
そこで見直したいのが、ライディング時の快適性を決定づけるシートの存在だ。レブル1100は、現行となる2025年モデルのマイナーチェンジにおいて、ライディングポジションの緩和やシートの肉厚化といったアップグレードが図られ、快適性は向上した。
それでも、長時間のクルージングやタンデム(二人乗り)走行における「お尻の痛み」という課題は、多くのオーナーにとって悩みの種であり続けている。今回登場したプロト別注のスペシャルシートは、その悩みを解消しうる魅力的な選択肢だ。
ツインエンジンの大型レブル、アメリカンテイストを増してマイナーチェンジ! ホンダは、270度クランクの1082cc並列2気筒エンジンを搭載する大型クルーザーモデル「レブル1100」シリーズにマイナーチ[…]
ソファーのような厚みでお尻の痛みを劇的に解消する
このシートの最大のウリは、名前に「ソファシート」と冠されている通り、ノーマルを遥かに凌駕する圧倒的なクッション性にある。
プロトが人気の一流メーカーにユーザーのリアルな不満を届ける形で企画されたこの別注アイテムは、クッションの厚みを大幅にプラスした。まるで自宅のソファーに深く腰掛けているかのような、フカフカで極上の座り心地を追求している。硬いシートがお尻を圧迫する苦痛から解放されることで、数百キロに及ぶロングツーリングでも疲労は劇的に軽減。目的地に到着した後もアクティブに観光を楽しむ余裕が生まれることだろう。
小柄なライダーにも嬉しい、前寄りポジションがもたらす安心の足つき性
シートの厚みを増すと、多くのライダーが「足つき性が悪化するのでは?」といった懸念を抱くだろう。しかし、そこはライダーの心理を熟知したプロトの設計が光る。
レブル1100専用設計にあたり、ライダーの乗車位置をノーマルよりも若干タンク側(前方)に乗る仕様へと調整した。これにより、小柄なライダーでもハンドルやステップへの手足のリーチが短くなり、より自然でリラックスしたライディングポジションを確保できる。座面の前方を絞り込んだ形状と前寄りのポジション設定の組み合わせにより、シートの厚みを増やしながらも優れた足つき性を両立させた。足元に不安を感じることなく、フカフカなシートの恩恵を存分に受けられる仕組みだ。
90年代の名車をオマージュした鋲打ちのゴージャスな外観
機能性の追求だけに留まらず、カスタムマシンとしての所有欲を満たすデザイン性にも徹底的にこだわっている。
全体のデザインは、1990年代に登場して人気を博した初代レブルのテイストをオマージュ。クラシッククルーザーの王道とも言える、サイドにメタルリベットを配した「鋲打ち」を採用。この鋲打ちデザインが、レブル1100の持つ現代的でスポーティなスタイリングに絶妙なクラシカルテイストを加え、他とは一線を画すゴージャスな佇まいを演出する。ガレージや旅先で愛車を眺めるたびに、上質な大人の雰囲気に浸ることができる仕様となっている。
快適性とデザインを共有する、ベルト付きの前後セット仕様
今回の製品コンセプトは「二人で楽しくお出かけしよう!(仕様)」と掲げられている。その言葉の通り、メインシートだけでなく、タンデムシートもセットで開発された。
タンデムシート側もメインシートと同素材、同パターンの鋲打ちデザインが施され、統一感のある美しいリヤビューを形成する。さらに、デザインのアクセントとしても機能するタンデムベルトがあらかじめ付属する。後部座席に乗るパートナーにも、メインシートと同じフカフカな座り心地を提供できる。大切な彼女や奥さんとの週末のデートツーリングでも、「お尻が痛い」と言わせない最高のおもてなし空間をリヤシートに構築可能だ。
長距離の「二人旅」を完璧な時間へと昇華させる
レブル1100が持つ優れた走行性能や利便性を、さらに引き出すための最後の一手。それが、このプロト別注のオールドスタイルソファシートだ。
乗り心地の劇的な改善と、足つき性の維持、そして所有欲を満たすクラシカルでゴージャスな外観。これらすべての要素が高い次元で融合している。夏の暑さが和らぎ、どこまでも走り続けたくなる秋のツーリングシーズンは目の前だ。大切なパートナーを後ろに乗せて、あるいは一人でどこまでも遠くへ。このシートと共に、これまでのライディング体験をさらに豊かで上質なものへと変えてみてはいかがだろうか。
PLOT別注G-craft ASIA「オールドスタイルソファシート タンデムシートセット rebel1100」
- 価格:41,800円(税込)
- 仕様:フロント・リヤ前後シートセット、タンデムベルト付属
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(プロト)
洗練された美しさと機能美を融合させたREVOLVER(写真左)と、上質なヌバックレザーが生み出す高級感と実用性を融合させたSHOGUN(写真右) 【REVOLVER】フルグレイン革の深い表情と、職人技[…]
ネオクラの大本命に「極上の足つき&座り心地」をボルトオン! 往年のCB-Fを彷彿とさせるスタイリングで注目を集める2026年型CB1000F。ノーマルのシート高は795mmと比較的親しみやすい数値では[…]
20年以上の歴史をもつ店内はさすがの品揃え。これぞTHEバイク用品店! アパレルはもちろん、ソフトもハードパーツも盛りだくさん!! オープン当初からこの感じは、なーんにも変わりません。 THEバイク用[…]
モートーンカスタムズの精巧パーツを見にいこう! モートーンといえば、高圧ダイカストや射出成型、超精密なCNC削り出しを駆使し、モダンクラシック系トライアンフの質感を何段階も引き上げる逸品をリリースし続[…]
「もっと、ロードスターの楽しみ方を広げる」 今年はプロドライバーによるデモ走行やショップデモカー試乗を増やし、体験していただけるコンテンツを強化。もちろん恒例のいいがや名物パレードラン&撮影、[…]
最新の関連記事(レブル1100シリーズ)
痛みの限界突破からライダーを救う! プロトから、あのヒット作の第二弾となる「PLOT別注G-craft ASIA オールドスタイルソファシート タンデムシートセット」が解禁されたぞ! プロト別注とは […]
北米レブル300にEクラッチ仕様が登場 ホンダEクラッチが世界戦略進行中だ。欧州で人気のグローバル車・CBR650R/CB650Rを皮切りに、日本では軽二輪クラスのベストセラーであるレブル250に搭載[…]
MT車/DCT車どちらでも使用できる このマフラーは、2025年の最新型式(8BL-SC87)と、2021年から2024年の旧型式(8BL-SC83)の両方に対応し、MT車/DCT車どちらでも使用でき[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission 新しくタイプ追加されたのは、アクセサリーを標準装備し個性を演出する「Rebel 1100 S Edition[…]
人気記事ランキング(全体)
二輪安全運転診断アプリの実証実験が開始 ホンダは、ライダーの安全運転を診断するスマートフォン向けアプリを開発中であり、ウーバーイーツジャパンと共同で実証実験を開始した。期間は2026年9月1日から28[…]
一度は希少になった「400cc×4気筒」が、いま再びアツい! いま、400ccクラスの4気筒エンジンに再び注目が集まっている。 そもそも400ccと4気筒の組み合わせは、日本のバイク史において決して新[…]
重慶ショーで「CB250SSコンセプト」が世界初公開!2027年春に市販 中国・重慶市で開催された「2026中国摩博会(重慶モーターサイクルショー)」。そこでホンダはニューレトロスタイルのコンセプトモ[…]
ドゥカティ初のレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」登場 ワールド・ドゥカティ・ウィーク2026において、ドゥカティ初となるレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」がお披露目され[…]
ツーリングの「冷え」を克服!ライダーを支えるワークマンの防寒性能 秋が深まり冬の気配が近づくにつれて、バイク走行時の冷風や道の駅での休憩、キャンプツーリング時の冷え込みは増していく。特に首元や手首・足[…]
最新の投稿記事(全体)
新型YZF-R1レースベース車が受注開始 ヤマハ発動機販売は、水冷直列4気筒997ccエンジンを搭載するサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」の2027年モデルを発表した。2026年[…]
時速100マイル以上を証明するの署名入り認定書を添付 創業者ジョージ・ブラウが1919年にイングランドで立ち上げたブラウ・スーペリアは、当時としては異例の「高級注文生産」を貫いたブティック・ビルダーで[…]
激しい寒暖差と「汗冷え」に悩むライダーへ!インナー選びの重要性 早朝の冷え込む時間帯に走り出し、日中の日差しを受けながら峠道を駆け抜け、夕方に再び冷え込む。秋・冬のツーリングは、一日の中で目まぐるしい[…]
二輪安全運転診断アプリの実証実験が開始 ホンダは、ライダーの安全運転を診断するスマートフォン向けアプリを開発中であり、ウーバーイーツジャパンと共同で実証実験を開始した。期間は2026年9月1日から28[…]
ドゥカティ初のレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」登場 ワールド・ドゥカティ・ウィーク2026において、ドゥカティ初となるレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」がお披露目され[…]
- 1
- 2








































