
洗車道具は数あれど、軍手もけっこう使えるぞ?って最近気づいちゃったのです。もちろんブラシやスポンジがとっても便利。だけど、しっかり洗ったつもりでも裏側や隅っこがうまく洗えていなくて、がっかりすることもしばしば。そんな時に軍手を使って洗えば・・・痒いところにも手が届く。そんなレポートです~!
●文:ヤングマシン編集部(DIY道楽テツ)
軍手は洗車道具たりえるのか
みなさんバイクってどうやって洗ってますか? スポンジ? ブラシ? それとも高圧洗浄でしょうか。実は筆者は最近「軍手で洗車」に目覚めたのです。
きっかけは使ってたスポンジがボロボロになっていたので、「何気なしに軍手を使ってみた」だけの話。たまたま手元にあった軍手で洗車してみたら・・・ 「あれ? なんかこれ、めっちゃ洗いやすい!」ってなったのですよ。
軍手といったら軍手。今やコンビニでも売ってる普通の軍手です。それを手にはめて、洗剤の中にザブンと(手荒れが気になる方はゴム手袋着用がおすすめ)。
これで、洗います。やってみてわかったのですが、これがなかなか具合がよろしい。スポンジのように洗浄液の保持量が少ないのは欠点ではあるのですが、それさえ気にしなければ広い面でもかなり早いペースで洗うことができます。
最大のメリットはその機動性
たとえばブラシだと複雑に入り組んだ場所では、そもそもブラシが入りません。だけど軍手なら、指が入るところならすべて洗うことが可能。荷台とフェンダーの隙間を洗うこともできるし
フロントフォークなどのパイプ状のものは手のひらで握ることで、裏も表も同時に洗うことができちゃいます。実はこれがかなり快感。
スポークホイールなどは両手に軍手をはめることで、かなりハイスピードで洗うことができますし、スポーク1本1本を洗うのもそれほど苦じゃなくなるのですよ。これってすごいでしょ?
自転車の洗車ならなお大活躍
バイクよりも活躍するのが自転車の洗車。自転車はスポークホイールがより細かくなる上に、荷台やフレームなどもパイプ形状で構成されるのがほとんどなので、正直スポンジは役に立たないし、ブラシで洗ってもあちこちにぶつかって表面しか洗うことができないんですよね。
だけど軍手なら、基本的に手の入るとこならすべて洗うことができます。フェンダーも
スポークとリムも
そしてフレームも
余すところなく洗うことができちゃいます!!
もはやバイクを愛でる儀式
実際、軍手で洗車をしてるとちょっと不思議な感覚を味わいました。両手に軍手をはめてタンクを包み込むように洗っていると・・・もうこれは「洗車」というより「撫でて磨いてバイクを愛でる儀式」といった心持ち。
泡を立てながらボディを包み込む感触は、スポンジでは得られない心地よさ。ちょいとクセになります。スイングアームの下とか、マフラーの裏側とか、今まで見落としがちだった場所にも「手が届く」って感覚が楽しいんです。
「裏に回り込んで洗う」とか「包み込んで360度ぐるり一周洗う」なんて、スポンジでもましてやブラシじゃ絶対にできない芸当でしょう!
ついでに愛車点検もできちゃう
軍手を使った洗い方だと、必然的にバイクや自転車の車体全体に「触れる」ことになるのですが、洗車のついでに気づく「ネジの緩み」や「消耗分の損耗」なんかも、軍手越しに感触でわかったり、目視できたりして、まさに一石二鳥。
事実、今回も自転車の前輪のクイックリリースが緩んでいたことに気づいたのです。あぶねー、あぶねー。ブラシで洗ったら気づかずにそのまま危険な目にあっていたかもしれませんね~・・・。
ちなみに、洗車後は軍手をよくすすいで、再利用が可能。
いやむしろ、軍手が綺麗になっちゃうというオチですが、乾燥後ちょっとゴワゴワしちゃうのが難点といえば難点でしょうかね。
キレイなってしまった軍手ちゃん
私のYouTubeチャンネルのほうでは、「バイクを元気にしたい!」というコンセプトのもと、3日に1本ペースでバイクいじりの動画を投稿しております。よかったら遊びにきてくださいね~!★メインチャンネルはコチラ→「DIY道楽」 ☆サブチャンネルもよろしく→「のまてつ父ちゃんの日常」
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メンテナンス&レストア)
鬼門!ボールベアリングの交換 今回の作業はボールベアリング交換。最近は樹脂のリングボールを保持するボールリテーナー(ケージ)タイプが主流ですが、旧車や自転車のハブではいまだにバラ玉が現役だったりします[…]
軽視されがちな重要パーツ「ガソリンホース」はキジマ製品が安心 バイクにとって極めて重要にもかかわらず、軽視されることが多いのがガソリンホースやフィルターだ。経年劣化でカチカチのホースに触れても「今度で[…]
怪しさ100%夢も100%! ヤフオクで1円で売ってた溶接機 正直に言います。この溶接機、最初から怪しすぎます。スペックはほぼ不明。説明は最低限。ツッコミどころは満載です。・・・ですが、だからこそです[…]
グリスよ、なぜ増えていく? バイク整備をやっていると、なぜか増えていくものがあります。そう、グリスです。ベアリング用、ステム用、耐水、耐熱、プラ対応、ブレーキ用、極圧グリス、ガンガン使える安いやつ・・[…]
徹底した“わかりやすさ” バイクって、どうなっているのか? その仕組みを理解したい人にとって、長年定番として支持され続けている一冊が『図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み』だ。 バイクの骨格と[…]
最新の関連記事(工具)
鬼門!ボールベアリングの交換 今回の作業はボールベアリング交換。最近は樹脂のリングボールを保持するボールリテーナー(ケージ)タイプが主流ですが、旧車や自転車のハブではいまだにバラ玉が現役だったりします[…]
怪しさ100%夢も100%! ヤフオクで1円で売ってた溶接機 正直に言います。この溶接機、最初から怪しすぎます。スペックはほぼ不明。説明は最低限。ツッコミどころは満載です。・・・ですが、だからこそです[…]
「ハケで塗るサビ落とし」を使ってみた正直レポート サビとの戦い。バイクに乗っている限り、これはもう避けて通れない宿命ですよね。ましてやレストアともなると、錆との闘いが延々と続く…そう言っても過言ではあ[…]
開口幅調整不要でピッタリフィット。潰れたネジを掴める縦溝付き 通常のウォーターポンププライヤーは掴む相手に合わせてあらかじめ開口幅を調整する必要があるが、この製品は最大開口幅のままグリップを握るだけで[…]
バイク整備は、だいたい汚れとの戦いから始まる バイク整備をしていて、より深く分解していくと避けて通れないのがグリスやオイルの汚れです。今回の場合は古いモンキーのフロントフォーク。オイルは入っていない代[…]
人気記事ランキング(全体)
簡単取り付けで手間いらず。GPS搭載でさらに便利に バイク用品、カー用品を多数リリースするMAXWINが開発したヘルメット取り付け用ドライブレーコーダー「MF-BDVR001G」は、ユーザーのニーズに[…]
型崩れを防ぐEVA素材と整理しやすい内部構造 布製のサドルバッグにおける最大の欠点は、荷物が入っていない時に形が崩れ、見た目が損なわれることにある。しかし、本製品はマットフィルムとEVAハードシェル素[…]
初代バットサイクルはヤマハの250バイクがベース 今回ご紹介するのは1966年に全米で放送されたバットマンのテレビドラマシリーズに登場したバイク。その名も「バットサイクル」と呼ばれる側車付きバイク、い[…]
EICMAで発表された電サス&快適装備の快速ランナー ホンダが発表した第42回 大阪モーターサイクルショー2026」、「第53回 東京モーターサイクルショー2026」、「第5回 名古屋モーターサイクル[…]
異次元の売れ行きを見せる「メディヒール」の実力 「1900円」がもたらす、毎日着続けられるという価値 リカバリーウェア市場において、ワークマンが破壊的だったのはその価格設定だ。市場には高額な商品も多い[…]
最新の投稿記事(全体)
華やかなパレードの裏に隠された「究極の即応性」 皇宮警察は、天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の護衛や、皇居などの警備を専門とする警察組織である。彼らの任務において、ひときわ異彩を放っているのが側車付き[…]
スーパースポーツの魂を宿した優美なる巨躯「CB1000F」 ホンダのプロダクトブランド「CB」の頂点として君臨する新型CB1000F。その最大の魅力は、なんといっても歴代CB750Fを彷彿とさせる流麗[…]
MaxFritz監修による、妥協なき素材選びとシルエット このブーツの最大の特長は、洗練された大人のバイクウェアを展開する「MaxFritz」の代表、佐藤義幸氏が監修を行っている点にある。単なるライデ[…]
柔軟なプロテクターと防寒性能の両立 冬用グローブに求められるのは、冷たい走行風を通さない遮断性と、内部の熱を逃がさない保温性だ。本製品は走行風を通さないアウターシェルと、肌触りの良い裏起毛ライニングを[…]
左がF900R Lowダウンモデルでシート高760mm(STDモデル:815mm/-55mm)。右がF900XR Lowダウンモデルでシート高775mm(STDモデル:820mm/-45mm)。テスタ[…]
- 1
- 2














































