
炎天下の休憩で火照った体を一気にクールダウンさせたい。そんな時に頼りになるのが、魔法瓶メーカー「ピーコック」が本気で作った携帯氷のう「アイスパック」シリーズだ。本体ごと凍らせることで、冷たさが長時間持続。「氷はすぐに溶ける」という常識を覆し、これまで諦めていた氷での冷却を、現実的な選択肢にしてくれる。
●文:ヤングマシン編集部(リカ) ●写真:ピーコック魔法瓶工業株式会社 ●外部リンク:ピーコック
冷たさが最大16時間続く、ピーコックの持ち運べる氷のう
炎天下の休憩で火照った体を一気にクールダウンさせたい。そんな時におすすめしたいのがピーコックの「アイスパックシリーズ」だ。
アイスパックは、創業75年の老舗魔法瓶メーカー、ピーコック魔法瓶が販売する携帯氷のうシリーズ。熱中症対策商品として2021年に発売されて以来、SNSなどを中心に注目が高まり、2024年の夏には売り切れが続出するほどの大人気商品となった。
その人気の理由は、大きく2つある。一つは、魔法瓶メーカーならではの圧倒的な保冷力。真空二重構造により、最大で約16時間も0℃をキープ。長時間にわたって強力な冷却効果を発揮してくれるのだ。もう一つは、体を直接冷やすための優しい使い心地だ。素材にシリコンや布を使うことで、ゴワゴワしないソフトな肌ざわりを実現。首元や脇などに当てたときに、じんわりと身体を冷やす心地よさがある。
ピーコック アイスパックシリーズ
まだまだ続く暑さ、外出の新しい相棒に是非
製品のラインナップは、スリムサイズで持ち運びに便利な定番サイズの「ミニアイスパック(ABB-16)」、ポケットにも収まるコンパクトなサイズの「ミニアイスパック ポケット(ABB-S07)」、長時間のツーリングにも最適なビッグサイズの「アイスパック シリコーン氷のうタイプ(ABB-L30)」、広範囲をぴったりと冷やすことができる布製の袋を採用した「アイスパック 布氷のうタイプ(ABC-50)」の4タイプ。
夏のライディングの質は、休憩の質で決まると言っても過言ではない。この夏、魔法瓶メーカーの本気のアイテムを、あなたのツーリングの新定番に加えてみてはいかがだろうか。
真空二重構造により中の氷が溶けにくい。
中の氷のうはシリコンと布の2タイプから選択可能。シリコンは家で本体を直接凍らせる使い方と、出先で氷や氷水を入れて使う方法の2通りに対応している。布タイプは直接凍らせることはできないが、体のカーブにフィットする柔らかさが特長だ。
アイスパックシリーズ 製品ラインナップ
ミニアイスパック(ABB-16)
- 価格:3280円
- サイズ(各mm):58x58x170
- 色:ベージュ、ホワイト、ブルー
ミニアイスパック(ABB-16)
ミニアイスパック ポケット(ABB-S07)
- 価格:2480円
- サイズ(各mm):49X49X145
- 色:パウダーピンク、ホワイト、ペールブルー
ミニアイスパック ポケット(ABB-S07)
アイスパック シリコーン氷のうタイプ(ABB-L30)
- 価格:3480円
- サイズ(各mm):76X76X159
- 色:ホワイト、ブルーグレー
アイスパック シリコーン氷のうタイプ(ABB-L30)
アイスパック 布氷のうタイプ(ABC-50)
- 価格:3480円
- サイズ(各mm):79X75X169
- 色:ステンレス、ネイビー
アイスパック 布氷のうタイプ(ABC-50)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(夏の暑さ対策)
KOMINE プロテクトフルメッシュジャケット ネオ JK-1623 フルメッシュで残暑厳しい秋口のツーリングでも快適さを保つジャケット。胸部・肩・肘・背中にプロテクターを標準装備し、高い安全性も両立[…]
PROUDMEN. グルーミングシートクール 16枚入り×3個セット PROUDMEN.のグルーミングシートクールは、横250×縦200mmの大判サイズと保水力約190%のたっぷり液で1枚で全身を拭け[…]
KOMINE 2025モデル JK-1623 プロテクトフルメッシュジャケットネオ KOMINEの「JK-1623」は、フルメッシュで高い通気性を持ち、春夏のライディングで快適に使えるプロテクションジ[…]
3つの冷却プレートで最大-25℃を実現 2025年最新モデルの「ペルチェベスト」は、半導体冷却システムを採用し、背中に冷たい缶ジュースを当てたような感覚をわずか1秒で体感できる画期的なウェアです。小型[…]
税込4400円! リーズナブルなメッシュグローブ 今回紹介するのは、ゼロスシリーズでも人気のグローブシリーズのひと品「ゼロスグラブエア」。その名の通り、走行風を取り込むメッシュ仕様のサマーシーズン用グ[…]
最新の関連記事(バイク用品)
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
ノスタルジーとラグジュアリーを共存させたカドヤとのコラボモデル 創業90周年を迎えた日本のレザージャケットの雄、カドヤのスペシャルグラフィックをあしらった『RAPIDE-NEO KADOYA』は、格子[…]
お手頃価格のシステムヘルメットが目白押し! コミネ HK-171 FL:35%OFF~ 高強度ABSシェルを採用し、インナーサンバイザーを装備。特筆すべきは、顎紐にドイツFIDLOCK社製のマグネット[…]
繋がる、見える、タフネス。ライダーが求める基本性能を凝縮 ツーリングにスマホナビは欠かせないが、バイク乗りなら誰もが抱える共通の悩みがある。それは、走行中の激しい振動によるスマホカメラの故障や突然の雨[…]
お手頃価格のネオクラヘルメットが目白押し! コミネ フルフェイスヘルメット HK-190:34%OFF~ コミネの「HK-190 ジェットヘルメット」は、軽量なABS帽体と高密度Epsライナーが特徴の[…]
人気記事ランキング(全体)
超高回転型4ストローク・マルチのパイオニアはケニー・ロバーツもお気に入り 今回ご紹介するバイクは1985年春に登場した超高回転型エンジンを持つヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)です。 フェー[…]
KTMの進化ポイントを推測する 第17戦日本GPでマルク・マルケスがチャンピオンを獲得した。ウイニングランとセレブレーションは感動的で、場内放送で解説をしていたワタシも言葉が出なかった。何度もタイトル[…]
フルレプリカのフォルムが遂にリッタークラスへ及びヤマハもラインナップ! 1980年代後半になると、スポーツバイクがレプリカとカテゴリーで区別されるほど、レーシングマシン直系にまでエスカレートしてきた中[…]
フレディ・スペンサーが絶賛! 軽さと「フォーギビング」な安定性を評価 伝説のライダー、フレディ・スペンサーがHSR九州でCB1000Fをガチ走行し、そのインプレッションを語っている。スペンサーは、CB[…]
輝かしい歴史を持つXT500は、なんと2002年まで生産 そもそもXT500は、1976年にヤマハが初めて作った4ストロークのビッグシングル搭載のトレールバイク。2スト全盛ともいえる時期に、空冷4サイ[…]
最新の投稿記事(全体)
ボルドールカラーのCB1000Fがアクティブから登場 アクティブが手掛けるCB1000Fカスタムが発表された。CB-Fといえば、純正カラーでも用意されるシルバーにブルーのグラフィックの、いわゆる“スペ[…]
“鈴菌”と呼ばれて 二輪と四輪を両方とも継続的に量産しているメーカーは、世界を見渡してもホンダ、BMW、そしてスズキの3社のみだ。1920年(大正9年)に個人経営だった織機向上が鈴木式織機株式会社へと[…]
ナナハン並みの極太リヤタイヤに見惚れた〈カワサキ GPZ400R〉 レーサーレプリカブーム真っ只中の1985年。技術の進化に伴い、各社はレースで培ったテクノロジーをフィードバックさせたモデルを多く打ち[…]
オフロードでASAはプラスに感じられる場面が多い! 驚いたのは写真の緑の機体・オートマチックのASAを積んだR1300GS ツーリングASAのオフロード性能。微妙なクラッチ操作を多用するオフロードでA[…]
前バンクはクランクリードバルブ、後バンクにピストンリードバルブの異なるエンジンを連結! ヤマハは1984年、2ストロークのレプリカの頂点、RZシリーズのフラッグシップとしてRZV500Rをリリースした[…]
- 1
- 2

















































