来年の鈴鹿8耐に出場するなら最新規格が必須!

【限定販売】ガチの国際レーシング仕様! アライ「RX-7X FIM Racing #2」9月下旬発売

【限定販売】ガチの国際レーシング仕様! アライ「RX-7X FIM Racing #2」9月下旬発売

アライヘルメットは、レーシングスペックの最高峰フルフェイスヘルメット『RX-7X』に、本格レース仕様『RX-7X FIM Racing #2(アールエックスセブン エフアイエム レーシング #2)』を発売する。販売開始予定は2025年9月下旬だ。


●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:アライヘルメット

2026年以降のFIM安全基準に合致したレーシング仕様フルフェイスヘルメット

このたびRX-7Xに追加される『RX-7X FIMレーシング#2』は、2020年よりFIMカテゴリーのレースにおいて義務化されている安全規格が、2026年以降に『FRHPhe-02』となることに合わせ、アライヘルメットが開発したレース仕様ヘルメットだ。この安全規格『FIM・FRHOhe』は、2020年からFIMが着用義務としたもので、ライダーの頭部の保護をいっそう高めることを目的としている。

FRHPとは「FIM Racing Homologation Program for Helmet」の略称で、現在の規格である「FRHOhe-01」は今年限りで期限切れとなる。そのため、2026年以降のレースにFIMライセンスで出場する場合は、「FRHOhe-02」規格に合致したヘルメットの着用が義務付けとなる。たとえば、’26年の鈴鹿8耐に出場するには、この規格をパスしたヘルメットを着用しなければならない。

RX-7Xは、アライのフラッグシップモデルであり、MotoGPをはじめとするレースの現場からフィードバックされた技術と知識を凝縮したフルフェイスヘルメットだ。帽体の素材には、軽量かつ高強度の繊維素材『PB-SNC2』で、アライ独自の丸みのある帽体形状に仕上げることで“かわす性能”を実現。転倒後の滑走中、路面のわずかな凹凸にヘルメットがひっかかることなくスムーズに滑らせることで防護性能を確保する。そのため、空力特性やベンチレーション効率を高めるディフューザーなどの突起物は、転倒の衝撃で外れるよう設計されている。

ベンチレーションやシールドも最新技術によるシステムが導入されており、スポーツライディング時も集中力を切らさない。

『RX-7X FIMレーシング#2』は、アライ認定販売店での限定販売となる。国際レース基準の安全性にこだわりたいなら、ぜひとも装着したいフルフェイスヘルメットだ。

Arai RX-7X FIM Racing #2

●価格:8万1400円 ●サイズ]:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●規格:FRHPhe-02、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能) ●シールド:VAS-V MV〈クリアー〉標準装備 ●2025年9月下旬発売予定

Arai RX-7X FIM Racing #2[WHITE]

Arai RX-7X FIM Racing #2[BLACK]

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