
「ゆるキャン△」のあfろ先生が原作を手掛けた「mono」がアニメ化。2025年4月12日(土)24時より放送・配信がスタートします。バイクやクルマも重要なアイテムとして登場。バイク好きはもちろん、幅広い層に刺さるストーリーになっています。先行上映会に参加してきたので、その模様もあわせてレポートします。
●文:ヤングマシン編集部(風間ナオト) ●写真:(c)あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ ●外部リンク:TVアニメ「mono」公式サイト
「ゆるキャン△」のあfろ先生原作! バイクも登場する「mono」
主要キャラのひとり、駒田華子(CV:河瀬茉希)はYZF-R1(ぽいバイク)やWR250R(ぽいバイク)に乗ってます。
アニメ化・実写化もされた「ゆるキャン△」でキャンプブームを大いに盛り上げた、あfろ先生原作の「mono」がアニメ化され、2025年4月12日(土)24時よりTOKYO MX他各局で放送がスタート!
「自分が住んでいる地域では放送されない……」とお嘆きの皆さんも心配ご無用。ABEMAアニメチャンネル、dアニメストアの地上波同時配信でも視聴可能となっています。
“まんがタイムきららキャラット(芳文社)”で好評連載中のこの作品は、写真部と映画研究部が合体した“シネフォト部”に所属する女子高生たちをメインに描く「今週末の楽しみ方漫画」。
360°パノラマカメラでの撮影や凧にカメラをくくり付けた疑似ドローンなど、いろいろな技法を用いて、山梨県甲府市を中心とした景色や彼女たちの日常を切り取っていきます。
主要キャラクターのひとりがヤマハYZF-R1(ぽいバイク)やWR250R(ぽいバイク)に乗って登場する場面もあり、バイク好きにもアピールする内容となっていて、山梨県立科学館をはじめ、実在するスポットをモデルにした舞台もたくさん登場するので、アニメを視聴して、聖地巡礼ツーリングに行くのもオススメ。
監督は「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」の愛敬亮太。キャラクターデザインを「恋する小惑星」の宮原拓也、シリーズ構成を「恋する小惑星」の米内山陽子が担当するなど、旬の豪華クリエイター陣が集結。アニプレックス×芳文社のタッグに、新進気鋭のスタジオソワネが加わり、映像化が実現しました。
主要キャストが勢揃い! 大盛り上がりだった先行上映会 in 山梨
初回放送分を堪能した後、主要キャラを演じる声優さん5名が勢揃い! 楽しいおしゃべりで沸かせました。
放送開始に先駆けて開催された“monoをしる会 ~TVアニメ「mono」先行上映会 in 山梨~”に筆者も参加してきたので、その模様もあわせてレポートしましょう。
当日はあいにくの天気でしたが、山梨県立文学館に入場すると会場は熱気ムンムン。すでに場内に設置されたパネル前には写真撮影を待つ長蛇の列ができていました。
ほっこりワクワクの初回放送分を堪能すると、主要キャストの5名が勢揃い! 樋口雄一甲府市長も加わり、楽しいおしゃべりで会場を沸かせました。
エンディングテーマ担当のhalcaさん登壇でボルテージはレッドゾーンに!!
最後にサプライズで本作のエンディングテーマを担当されるhalcaさんが登壇。「ウィークエンドロール」を披露するとボルテージはレッドゾーンに!! 舞台袖で聴いていた、主人公の写真部員、雨宮さつき役を演じる三川華月さんは感情が込み上げ、大粒の涙をこぼすほどの大盛り上がりでした。
続いて三川さんは「東京に出てきてからは日々過ぎ去ってしまうことが増えてしまったんですけど、学生さんは学生さんの、大人は大人の“mono”を見つけて、毎日を過ごしてほしいですね」とメッセージ。
霧山アン役の古賀葵さん、敷島桜子役の遠野ひかるさんも「ぜひ作品を観て、“mono”の意味を考えて、自分の“mono”を見つけてください」と声を揃えました。
バイクに乗る駒田華子役の河瀬茉希さんが「バイクのシーンはこだわりがいっぱいなので、お楽しみに。私自身は外に出なくていいなら出ないタイプなんですけど(笑)」
日産パオ(っぽい)クルマに乗る漫画家、秋山春乃役の上田麗奈さんも「大人の楽しみ方も出てきます。ただ春乃さんのようになっちゃいけないなと思います(笑)」と話すなど、幅広い層に刺さるストーリーになっている様子。バイク乗りならずとも必見! です。
左から河瀬茉希、遠野ひかる、三川華月、古賀葵、上田麗奈、halca(敬称略)。イベント最後にステージでパシャリ。
2025年4月12日(土)24時より各局にて放送・配信開始!
■TOKYO MX
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
■とちぎテレビ
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
■群馬テレビ
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
■BS11
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
■MBS
- 4月12日(土)より 毎週土曜26:08~ ※第1話は4月12日(土) 25:20~
■山梨放送
- 4月24日(木)より 毎週木曜25:29~
■AT-X
- 4月15日(火)より 毎週火曜23:00~
■ABEMAアニメチャンネル
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
■dアニメストア
- 4月12日(土)より 毎週土曜24:00~
※放送日時は編成の都合等により変更となる場合もあります。予めご了承ください。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
白線が滑りやすいのは事実。その原因は? まず、道路の白線が滑りやすいのは紛れもない事実だ。路面標示用塗料メーカー10社で構成される路面標示材協会によると、白線の滑り抵抗性は湿潤時で40〜5[…]
初期段階から「ユーザビリティ」を考え設計 ドライブレコーダーやスマートモニターなどの製品で知られる、ミオ。その開発・生産を行っているのは、マイタックデジタルテクノロジー社だ。 マイタックデジタルテクノ[…]
クシタニが主宰する国内初のライダー向けイベント「KUSHITANI PRODAY 2025.8.4」 「KUSHITANI PRODAY」は、これまで台湾や韓国で開催され多くのライダーを魅了してきたス[…]
実質年利2.69%のスペシャルクレジットキャンペーン カワサキモータースジャパンでは、2025年7月1日(火)よりカワサキモーターサイクル新車(国内全モデル、年式排気量不問)/オフロードコンペティショ[…]
最新の関連記事(イベント)
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
クシタニが主宰する国内初のライダー向けイベント「KUSHITANI PRODAY 2025.8.4」 「KUSHITANI PRODAY」は、これまで台湾や韓国で開催され多くのライダーを魅了してきたス[…]
「バイクを文化に」を共有する 日本自動車工業会(自工会)と日本二輪車普及安全協会(日本二普協)は、共催で「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY 2025」イベントを開催する。このイベ[…]
茂原ツインサーキットのコース外で基礎練習に特化 そもそもモトコネ秘密特訓は、元全日本シリーズチャンピオンの辻本氏が主催するミニバイクレース「カフェ耐」のエントラント向けに考案されたもの。 このレースに[…]
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
人気記事ランキング(全体)
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
あの頃の中型 青春名車録「2気筒の時代」(昭和51~53年) 昭和50年(1975)10月1日、免許制度が改正され401cc以上のバイクに乗るためには大型免許(=限定なしの自動二輪免許)が必要になった[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
あの頃の中型 青春名車録「2気筒の時代」(昭和51~53年) 昭和50年(1975)10月1日、免許制度が改正され401cc以上のバイクに乗るためには大型免許(=限定なしの自動二輪免許)が必要になった[…]
- 1
- 2