世界最高峰の2輪レースとして、世界各地の名高いサーキットで白熱したレースが繰り広げられるMotoGP。2024年10月4日(金)〜6日(日)の3日間、モビリティリゾートもてぎ(栃木県)にて日本グランプリが開催されます。それに合わせて、同園内の「カフェレストラン OAK」と「森のジェラテリア ROCCO」では日本GP限定メニューを提供するとのこと。どんなメニューなのか、ひと足お先にご紹介します!
●文/写真:ピーコックブルー(ヤングマシン編集部)
国内チーム応援メニューがズラリ! ボリュームたっぷりで大満足間違いなし
※今回ご紹介するメニューは取材時点の試作品につき、一部変更される可能性があります。
レプソルホンダ応援バーガー(カフェレストラン OAK)
「レプソルホンダ応援バーガー」は、レプソルカラーであるハイブランドオレンジを、鮮やかなオレンジ色のバンズで表現。ひと口かぶりつけば、ビーフ100%使用の肉厚なパティから肉汁があふれ出します。
また濃厚なBBQソースにピクルスの酸味がアクセントを加えることで、飽きのこない食べ応えバツグンのメニューに仕上がっています。揚げ立てのポテトもセットになっているのも嬉しいポイントです。
ちなみに、レプソルは今シーズンをもってホンダとのスポンサー契約を終了する見込みなので、このメニューが食べられるのは今年で最後になる可能性も。レプソルホンダのファン視点からも、今年限りで食べ納めの可能性があるという点からも、ぜひチェックしておきたい注目メニューと言えるでしょう。
モンスターエナジーヤマハ MotoGP応援バーガー(カフェレストラン OAK)
真っ黒なバンズが目をひく「モンスターエナジーヤマハ MotoGP応援バーガー」は、合い挽き肉を使用したジューシーなパティと、まろやかなアボカドソースの相性バツグンな一品。アボカドをふんだんに使用したコクたっぷりのソースは、女性からの人気を集めそう…と感じました。
さらにみずみずしいレタスとトマトをサンドすることで、ガツンと食べ応えがありつつもさっぱりとした後味に仕上がっています。
LCRホンダ応援プレート(カフェレストラン OAK)
皿の半分を覆い尽くすBIGなチキンレッグが特徴的な「LCRホンダ応援プレート」を実食。チキンレッグのサイズを測ってみたところ、なんと15cmという記録を叩き出しました。これだけでも、このメニューのボリュームが伝わるでしょうか?
チキンレッグ以外にも、チキンライスとホワイトソース、LCRホンダのチームカラーである赤色をイメージしたトマトソースが皿を彩ります。肉厚で柔らかなチキンレッグの食感と旨みにトマトソースの酸味が加わり、食べ進める手が止まらなくなること間違いなし。観戦前のスタミナ付けとして注文するのもよさそうです。
応援BIGフロート3種(森のジェラテリア ROCCO)
- レプソルホンダ 応援BIGフロート
- モンスターエナジーヤマハ MotoGP応援BIGフロート
- LCRホンダ応援BIGフロート
森のジェラテリア ROCCOからは、それぞれのチームを応援するBIGフロートがラインナップされる予定です。フロートに1000円出すのは……と少々迷う人も少なくないかもしれませんが、このフロートは「BIG」の名を冠するだけあって、その高さはなんと約18cm! 実際に食してみるとボリューム満点で、ひとつ注文すれば数時間は飲み続けられそうでした。
レプソルホンダの応援フロートは、とちおとめソーダの上にブラッドオレンジソルベとハニーリッチミルクジェラートを豪快に乗せた一品。爽やかなブラッドオレンジソルベとまろやかなハニーリッチミルクがソーダと混ざり合い、しっかりした甘さが特徴的なフロートだと感じました。
DOKIDOKIラムネソーダジェラートが贅沢に2つも乗せられているのは、モンスターエナジーヤマハMotoGPの応援フロート。ブルーハワイソーダの青さが目にも鮮やかで、SNS映えもバツグンです。散りばめられた金平糖も、食感のアクセントになっていました。
そしてLCRホンダの応援フロートは、コーラをベースにとちおとめジェラートとハニーリッチミルクジェラートの2種がトッピング。爽やかなコーラにまろやかなジェラートの味わいがうまくマッチしていました。
レースとともに限定グルメも楽しもう
このように、今回試食したいずれの応援メニューも、レプソルホンダ/LCRホンダ/モンスターエナジーヤマハMotoGPそれぞれのチームカラーが意識されているのが印象的でした。昨今の推し活ブームの波に乗って、応援しているチーム/選手のグッズをこれらのメニューと一緒に撮影するという楽しみ方もできそうです。
また、応援メニューを注文すると、中上貴晶選手やジョアン・ミル選手などの注目選手がスタイリッシュに描かれたステッカーが、数量限定でプレゼントされます。ここでしか手に入らない限定ステッカーなので、ぜひゲットしておきたいところです。
そのほか、当日は20店舗以上の飲食店がずらりと並ぶグルメストリートが設けられ、地元の人気店が手がけるホットドッグ/豚串/焼きそば/カツカレーなどのバラエティに富んだグルメを堪能することができます。
爽やかな気候のもと、熱いレースと美味しいグルメを一度に楽しめるMotoGP日本GP、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(モトGP)
ポイントを取りこぼしたバニャイアと、シーズンを通して安定していたマルティン MotoGPの2024シーズンが終わりました。1番のサプライズは、ドゥカティ・ファクトリーのフランチェスコ・バニャイアが決勝[…]
最強の刺客・マルケスがやってくる前に みなさん、第19戦マレーシアGP(11月1日~3日)はご覧になりましたよね? ワタシは改めて、「MotoGPライダーはすげえ、ハンパねえ!」と、心から思った。 チ[…]
勝てるはずのないマシンで勝つマルケス、彼がファクトリー入りする前にタイトルを獲りたい2人 MotoGPのタイトル争いに関してコラムを書こうとしたら、最終戦の舞台であるスペイン・バレンシアが集中豪雨によ[…]
Moto2クラスでは初の日本人チャンピオン 日本人ライダーの世界チャンピオン誕生です! ロードレース世界選手権の中排気量クラスとしては青山博一くん以来15年ぶり、2010年に始まったMoto2クラスで[…]
接地感とグリップ力は別のハナシ バイク乗りの皆さんなら、「接地感」という言葉を耳にしたり、口にしたりすることも多いと思う。この「接地感」、言葉通りに受け止めれば「タイヤが路面に接している様子を感じるこ[…]
最新の関連記事(レース)
さすがはヨシムラ、参列者が超豪華! 1954年に創業し、今年で70周年という節目を迎えたヨシムラ。その歴史は常に“挑戦”とともにあった。巨大メーカーや乗っ取り、工場火災といった、目の前に立ちはだかる強[…]
今シーズンに続き富樫虎太郎選手を起用、新加入は木村隆之介 元MotoGPライダーの中野真矢さんが率いるレーシングチーム「56RACING(56レーシング)」が、2025年のレース活動概要を発表した。 […]
全日本ST1000とASB1000の両カテゴリーを制す! 開幕2連勝を飾り、常にポイントリードし最終戦を待たずにチャンピオンを決めた全日本ST1000クラスに比べ、ARRC ASB1000クラスは、ポ[…]
機密事項が満載のレーシングマシンたち バイクムック”RACERS(レーサーズ)”は、「いま振り返る往年のレーシングマシン」がコンセプト。それぞれの時代を彩った、レーシングマシンを取り上げている。 現在[…]
ポイントを取りこぼしたバニャイアと、シーズンを通して安定していたマルティン MotoGPの2024シーズンが終わりました。1番のサプライズは、ドゥカティ・ファクトリーのフランチェスコ・バニャイアが決勝[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことが判明した[…]
2025年こそ直4のヘリテイジネイキッドに期待! カワサキの躍進が著しい。2023年にはEVやハイブリッド、そして2024年には待望のW230&メグロS1が市販化。ひと通り大きな峠を超えた。となれば、[…]
一定以上のスピードの車両を自動的に撮影する「オービス」 結論から言うと、基本的にバイクはオービスに撮影されても捕まらない。そもそもオービスはバイクを取り締まるつもりがない。ただし警察にもメンツがあるか[…]
CB750/900Fと並んで進んでいた、ホンダが大攻勢に賭けた初の新エンジン! どのクルマメーカーもお手上げだったマスキー法という排気ガス規制をクリアして、ホンダが世界に認められたCVCCエンジン開発[…]
一度掴んだ税金は離さない! というお役所論理は、もういいでしょう 12月20日に与党(自民党と公明党)が取りまとめた「令和7年度税制改正大綱」の「令和7年度税制改正大綱の基本的な考え」の3ページ目に「[…]
最新の投稿記事(全体)
さすがはヨシムラ、参列者が超豪華! 1954年に創業し、今年で70周年という節目を迎えたヨシムラ。その歴史は常に“挑戦”とともにあった。巨大メーカーや乗っ取り、工場火災といった、目の前に立ちはだかる強[…]
2&4ストロークハイブリッドV3は実質4ストロークV4と同効率! 数々の伝説を残してきたNSR500が2001年シーズンで最後の年を迎えた。これで2ストローク全盛に完全な終止符が打たれたわけだ。対する[…]
どんなUber Eats配達員でも必ず持っている装備といえば、スマートフォン。これがなければ、仕事を始めることすらできません。 そんなスマートフォンですが、太陽が強く照っている日に使うと画面が真っ黒に[…]
今シーズンに続き富樫虎太郎選手を起用、新加入は木村隆之介 元MotoGPライダーの中野真矢さんが率いるレーシングチーム「56RACING(56レーシング)」が、2025年のレース活動概要を発表した。 […]
全日本ST1000とASB1000の両カテゴリーを制す! 開幕2連勝を飾り、常にポイントリードし最終戦を待たずにチャンピオンを決めた全日本ST1000クラスに比べ、ARRC ASB1000クラスは、ポ[…]
- 1
- 2