
NEXCO西日本では、安全・安心・快適を未来につなげるため、高速道路の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでおり、令和2年度よりE2A中国自動車道(E2A中国道)吹田ジャンクション(JCT)~神戸JCT間で大規模なリニューアル工事を行っている。このほど、8月からの実施予定を公開した。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:NEXCO西日本
交通規制の内容
宝塚インターチェンジ(IC)では、終日対面通行規制を実施し、一部の出入口では断続的に夜間閉鎖を行う。また、中国池田IC~神戸JCT間では一部の区間で終日車線規制を行う。交通規制期間中、朝夕を中心に渋滞が予測されているため、E1A新名神高速道路(新名神)等へう回しよう。
区間、交通規制の形態および期間
注)終日車線規制は土日祝日を含めて昼夜連続で交通規制を行う。
注)天候等により交通規制の時間帯、期間を変更する場合あり。
注)吹田JCT~神戸JCT間では、上記以外にも交通規制を行う場合あり。
注)宝塚IC~神戸JCT間の車線規制については、お盆・年末年始・GWも一部車線規制を継続。
宝塚IC出入口夜間閉鎖
夜間閉鎖実施時間帯は、国道176号、県道142号、市道宝塚池田線、および県道42号へのう回が推奨されている。
注)夜間一部閉鎖実施時間帯は、国道176号で対面通行規制も実施(夜21時~翌朝5時)。また、工事用大型車両の通行時、一時的に国道176号を通行止め(夜22時~22時30分頃、翌2時30分~3時頃)。
期間ごとの交通規制形態
終日車線規制区間の一部では、車線幅が縮小され最高速度が50kmm/hとなるため、速度や車間距離に注意して安全な走行を。なお、交通混雑期(お盆・年末年始・GW)は一部を除き一時的に車線規制を撤去されるが、車線幅の縮小並びに速度規制(最高速度50kmm/h)は継続される。
注)吹田JCT~神戸JCT間では、上記以外にも交通規制を行う場合あり。
注)宝塚IC~神戸JCT間の車線規制については、お盆・年末年始・GWも一部車線規制を継続。
宝塚IC~神戸JCT間の交通混雑期の規制計画
神戸JCT及び西宮北ICから中国自動車道本線合流部付近にかけて、交通混雑期間中も一部の車線規制が継続実施される。利用の際は、走行速度、車間距離に注意が必要だ。
- 中国道(上り線)西宮北IC付近は車線規制に伴い、通行帯が3車線に変更(規制箇所(1))
- 西宮北ICオンランプ(大阪方面)は車線規制に伴い、通行帯が1車線に変更(規制箇所(2))
- 山陽道(上り線)から中国道(上り線)へ接続するランプは車線規制に伴い、通行帯が1車線に変更(規制箇所(3))
出発の際は最新の交通情報を確認のうえ、時間に余裕をもって出発を心がけよう。
一般道の交通規制
E2A中国道の交通規制期間以外も含めて、高速道路の高架下では足場設置・解体や、新設の桁・床版の組立作業、橋梁橋脚の耐震補強工事を行われている。これに伴い、安全確保のため、E2A中国道と交差・平行する国道、府道、市道で夜間通行止め等の交通規制が実施される。一般道の交通規制の箇所や時期、う回経路については、「中国道リニューアル工事専用WEBサイト」に掲載されているので確認のこと。
う回の案内
終日車線規制実施中のう回路
交通規制期間中は、周辺の高速道路や一般道において通常よりも大きな渋滞の発生が予測されるため、E1A新名神高速道路(E1A新名神)などへのう回や利用時間の変更などを検討しよう。
注)E1A新名神で、橋梁の建設工事のため高槻IC~茨木千提寺ICで夜間通行止め。う回の際には注意を。
注)E1名神小牧JCT~豊中ICなどで集中工事(昼夜連続・車線規制、夜間通行止めおよびIC・PA閉鎖)を実施。う回の際には注意を。
宝塚IC出入口夜間一部閉鎖中のう回路
宝塚IC出入口の夜間一部閉鎖期間中は、下記のとおりのう回が推奨されている。夜間一部閉鎖実施時間帯は、国道176号で対面通行規制も実施される(夜21時~翌朝5時)。 また、工事用大型車両の通行時、一時的に国道176号を通行止めとなる(夜22時~22時30分頃、翌2時30分~3時頃)。通行止め時間中は、県道142号、市道宝塚池田線及び県道42号へのう回を検討しよう。
国道176号夜間一時通行止め実施中のう回路
国道176号の夜間一時通行止め実施中は、下記のとおりのう回を検討しよう。
注)宝塚IC夜間一部閉鎖実施時間帯は、国道176号、県道142号、市道宝塚池田線及び県道42号へのう回推奨。
新名神う回キャンペーン『みちトク迂回クーポン』
E1A新名神へのう回に協力した利用者は、専用アプリ『みちトク迂回クーポン』を用いたう回キャンペーンに参加可能だ。う回の対象経路を走行すると、専用アプリ内にポイントが貯まる。貯まったポイントは対象のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)での購入の際に利用できるクーポンに交換できる。1回のう回走行で一律300円分のポイントが貯まり、交通規制期間中はう回走行する度に毎回ポイントが貯まるお得なキャンペーンだ。
キャンペーン対象ICおよび対象経路
クーポンの利用対象SA・PAについて
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
目指すはボンネビルの最高速度記録! 前回はエンジンブローで力尽きたが…… 2024年4月の名古屋モーターサイクルショーで初お披露目されたトリックスター「ZX-4ターボ」は、2024年11月に日本自動車[…]
レトロポップ感がたまらないカラーを再現 ヤマハのレトロポップさが魅力の原付一種スクーター「ビーノ」。かわいらしいスタイリングそのままに、1/12スケールプラモデルとしてアオシマから登場した。 これまで[…]
1位:ホンダ「CB1000ホーネット」試乗インプレッション エンジンが抜群に気持ちいい! ホンダが2025年1月23日に発売した新型モデル「CB1000ホーネット/SP」は、ダブルアールこと「CBR1[…]
スマホで各種申請書を作成、二次元バーコード経由でプリントアウト可能に 自動車検査登録手続きのデジタル化を推進する国土交通省は、関東運輸局にて2025年2月より「登録手続き申請書メーカー」を運用開始した[…]
カワサキモータースジャパンは、2025年3月に開催予定の「第41回大阪モーターサイクルショー2025」「第52回 東京モーターサイクルショー」、4月に開催予定の「第4回名古屋モーターサイクルショー 」[…]
最新の関連記事(ツーリング)
KUSHITANI COFFEE BREAK TRAVEL HUNT クシタニより、ツーリングアプリ”RISER”を使ったチャレンジの第2弾として、全国の指定したスポットを巡ってスタンプを集めるイベン[…]
意外と多種多様な天気アプリ ライダーにとって天気は走行計画を左右する重要な要素。気持ちのいいツーリングも雨や強風で修行のような一日に早変わりしてしまう。ひとつは、天気予報アプリを手元のスマートフォンに[…]
仲間たちと語らう最高のひととき。ハーレー乗りでよかった 世界には1400以上のH.O.G.(ハーレーオーナーズグループ)チャプターがあり、ハーレーダビッドソン正規ディーラーがそれぞれを運営している。ハ[…]
当記事『ぶらり二輪散歩』は、『月刊モトチャンプ』誌(株式会社三栄)の連載エッセイです。今回、特別に許可をいただいてWEBヤングマシンに掲載しています。 海と空、南国の甘いかおり、夢にまでみた石垣島の風[…]
時期が合えば水仙と桜の共演も 日本の三大水仙群生地と呼ばれているのが、福井県の越前海岸と、兵庫県の淡路島、そして千葉県の南房総:鋸南町である。鋸南町の水仙は12月中旬から1月下旬が見頃で、2025年も[…]
人気記事ランキング(全体)
ツーリングだと腰より肩のほうがカーブで効くと思いがち、でも大きくアクションするほど不確実(遅れる)になるので要注意! ツーリング先のワインディングで、腰を落としたりズラして攻めるのはリスキーでやらない[…]
バニャイアの武器を早くも体得してしまったマルケス兄 恐るべし、マルク・マルケス……。’25MotoGP開幕戦・タイGPを見て、ワタシは唖然としてしまった。マルケスがここまで圧倒的な余裕を見せつけるとは[…]
2025年2月6日改訂 125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)[…]
ダーク系カラーに異なる差し色 カワサキモータースジャパンは、ニンジャ250と共通の車体に398ccの並列2気筒エンジンを搭載し、タイヤをラジアルに換装したフルカウルスポーツ「ニンジャ400」の2025[…]
ラムエア加圧時は49psの4気筒エンジン、オートブリッパー付きクイックシフターも装備 カワサキのニンジャZX-25R SEは、2023年モデルで令和2年排出ガス規制に適合しながら、最高出力&最大トルク[…]
最新の投稿記事(全体)
カラーリングの変更で新4色ラインナップに 2019年型CBR250RRには、新たなカラーリングが追加された。それが、色鮮やかな「グランプリレッド」と、グランプリレッドに躍動感のあるブルーストライプを配[…]
ナチュラルカラーの「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」を追加 「CT125ハンターカブ」の2025年モデルが発売されたのは、2024年12月12日のこと。新色はいずれもアースカ[…]
日本のハイオクは海外ではレギュラー!? オートバイに限らずクルマでも輸入車はほぼすべてハイオク指定。世界に誇る高性能な日本車は、基本的にレギュラーガソリンの給油で事足りる。 そういうところが日本の技術[…]
目指すはボンネビルの最高速度記録! 前回はエンジンブローで力尽きたが…… 2024年4月の名古屋モーターサイクルショーで初お披露目されたトリックスター「ZX-4ターボ」は、2024年11月に日本自動車[…]
249cc/26psのスポーティな油冷単気筒エンジンを搭載 スズキは、油冷シングルのフルカウルスポーツモデル「ジクサーSF250」にニューカラーを設定し、2025年モデルとして3月25日に発売する。マ[…]
- 1
- 2