ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル ディテール写真解説
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル スタイリング
【Harley-Davidson Nightster Special】■全長2265 全高- シート高715(各mm) 車重225kg ■水冷4ストV型2気筒 975cc 90.2ps/7500rpm 9.69kg-m/7000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量11.7L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=100/90-19 R=150/80B16 ●色:黒 黄 青 ツヤ消し黒 ●価格:237万3800円~
【ナローな体躯を含め空冷フォルムを再現】’22年デビューのスポーツスターS(1252cc)とナイトスター(975cc)に端を発する新生スポーツファミリー。水冷エンジンをストレスメンバーとする3分割フレームや、伝統のベルトドライブなどを採用。ナイトスターと同スペシャルはリヤ2本ショックで、ホイールはフロント19/リヤ16インチだ。
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル ライディングポジション
【ライディングポジション】シート高はSTDのナイトスターより10mm高い715mmを公称する。ハンドルやステップは空冷時代よりもやや遠めか。[身長175cm/体重68kg]
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル エンジン
【水冷60度V型2気筒は最高出力90psを発揮!】レボリューションマックス975Tと名付けられた975cc水冷DOHC4バルブ60度V型2気筒。2in1マフラーや6段ミッションなどを採用。89HP(90.2ps)/7500rpm。
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル 足まわり
ショーワ製φ41mmSDBVフォークとプリロード調整可能なリヤショックを採用。標準装着タイヤはダンロップ製で、空冷時代のトラディショナルなサイズを踏襲する。前後ホイールはSTDのナイトスターとは異なる専用品。
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル 主要装備
スピードカウルと名付けられたビキニカウル。STDのナイトスターはこれを標準装備していたが、’23年モデルでカウルレスに。灯火類はオールLEDで、ナンバー灯を兼ねるテールランプや、バレット(砲弾)型の前後ウインカーなどは、空冷時代のスタイリングをうまく踏襲している。
ファミリー共通のバーエンドミラーを採用。左右ともスイッチの数が非常に多いのが特徴だ。走行モードの切り替えは右側に、クルーズコントロール操作系は左側に配置。
【見やすいTFT液晶はブルートゥース搭載】指針式速度計&小型液晶のナイトスターに対し、4インチTFT液晶を採用するスペシャル。スマホやヘッドセットと連携でき、タイヤの空気圧モニターまで搭載する。
【燃料タンクはシート下に配置する】往年のピーナッツタンク風にデザインされたカバーの中はエアボックスが占拠。実際の燃料タンクはシート下にあり。スペシャルはタンデムシートを標準装備する。
USB-Cソケット(5V3A)がヘッドチューブの左側に設けられている。
ミッドコントロールと呼ばれるやや前方に配置されたステップバー。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
サイドバルブ方式を採用した”フラットヘッド” WシリーズはショベルヘッドやエボといったOHVエンジンよりはるか昔、1937年に3世代目、739ccのサイドバルブ(フラットヘッド)エンジンとして登場。 […]
元世界王者・魔裟斗もハーレーを通じてみんなとつながった! 「すれ違いざまに手を振り合ったりするなど、ハーレー乗りたちとすれ違うと(面識がなくても)仲間意識があるんですよね」と、集まったライダーたちに話[…]
FLHXSE CVOストリートグライド:CVOでは唯一となるバットウイングフェアリング フラッグシップモデルを象徴するバットウイングフェアリング。そのアイコンを持つ最上級仕様が「CVOストリートグライ[…]
FLHX ストリートグライド:ワイドグライド譲りのファイヤーカラーも選べる! 2025年式ストリートグライドは、その象徴的なバットウイングフェアリングとLEDライトを融合させたモダンなスタイルを持つグ[…]
FLHXU ストリートグライドウルトラ:ストリートグライドを名乗る、伝統のウルトラモデルがついにデビュー! ハーレーダビッドソンのフラッグシップモデルが、フルモデルチェンジを果たした。その名は「FLH[…]
最新の関連記事(試乗インプレッション/テスト)
1000に負けない元気のよさ 1月発売の1000に続いて750にも新しいホーネットが登場した。1000の方は乗ってみて、まあ元気のいい走りが印象的だったんだけど、この750もそれに負けず元気がいい。エ[…]
デカいバイクに挑むロマンがここにはある これまで何度か噂には上っていたが、遂にそのときがやってきてしまった。’92年の初代BIG-1ことCB1000SFから30年以上の長きに渡り、ビッグネイキッドのみ[…]
スタビリティの高いLMWシリーズの中でも特に安定感抜群のトリシティ300 前2輪という、車体構成を持つトリシティ300。そのLMW由来の特性はいくつもあるが、第1番目のメリットとして取り上げたいのは兎[…]
幻のモペット「ホンダホリディ」 昭和の時代、ホンダが開発したモペット「ホリディ」の正式名称は「ホンダホリディ」、型式はPZ50。1973年頃「ブーンバイク」というアイデアを基に、ホンダ社内のアイデアコ[…]
生産累計1億台、60周年の原点モデル 初代スーパーカブはホンダ創業の本田宗一郎氏と藤澤武夫氏が直接開発の先頭に立ったオートバイ。それに続く東南アジアのドリーム、WAVEなどを含む歴代スーパーカブシリー[…]
人気記事ランキング(全体)
夏のツーリングで役立つ日除け&雨除け機能 KDR-V2は、直射日光によるスマホの温度上昇や画面の明るさ最大時の発熱を軽減するために日陰を作る設計です。雨粒の付着で操作がしにくくなる場面でも、バイザーが[…]
トランザルプってどんなバイク? トランザルプは754cc 2気筒エンジンを搭載したオールラウンダー。何でも1台でこなせる欲張りなマシンなのですが、ただの万能バイクではありません。 軽快でスポーティーな[…]
目論見が大成功、ギネス級の生産台数を誇る初代 フォルクスワーゲンの初代ビートルはご承知の通り、ドイツの「国民車」として第二次大戦中にフェルディナンド・ポルシェ博士が設計したクルマ。 戦後は国内のみなら[…]
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
400ccのDR-Zが帰ってきた! モトクロス競技の主導権を4ストロークが握り始めて間もない2000年、公道市販車として産声を上げたのは水冷398cc単気筒を搭載するハイスペックなデュアルパーパスモデ[…]
最新の投稿記事(全体)
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州に続き北米でもスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカ[…]
新色はメタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー 軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパーネイキッドマシン「Z250」にニューカラーが登場した。同時発表のニンジャ250とともに、軽二輪スポーツバイ[…]
ニンジャ400と同日発売のストリートファイター カワサキモータースジャパンは、Z250と共通の車体に398ccの並列2気筒エンジンを搭載し、タイヤをラジアルに換装したストリートファイター「Z400」の[…]
カーボングレーとシルバー×レッドの2本立て カワサキはニンジャ250の2026年モデルとしてカラーラインナップを刷新。現行2024年モデルでラインナップしていたKRTエディションを廃止し、メタリックカ[…]
ダーク系カラーに異なる差し色 カワサキモータースジャパンは、ニンジャ250と共通の車体に398ccの並列2気筒エンジンを搭載し、タイヤをラジアルに換装したフルカウルスポーツ「ニンジャ400」の2026[…]