●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:KTM Japan
KTMジャパンは、2023年8月1日より日本におけるMVアグスタ(MV AGUSTA)製品の取り扱いを開始すると発表した。
これはピエラーモビリティ(PIERER Mobility)とMVアグスタのグローバル戦略的パートナーシップの枠組みによるもので、ピエラーモビリティの子会社であるKTMジャパンは、日本におけるMVアグスタブランドのバイク、部品、用品類の輸入販売を実施することなったもの。
もちろん新体制においても今までに販売されたMVアグスタの新車保証を継続し、さらに部品調達や生産体制、部品供給などサプライチェーン全般の強化に取り組むとしている。
また、新たに設定するディーラー基準により、ブラッグシップとスタンダードの2種類で正規ディーラーネットワークの構築を進めていく。
現状ではサプライチェーンの混乱によって車両もパーツもユーザーを待たせている状態が続いているが、KTM AGの強力なサポートと日本国内の輸入販売体制強化という2つの柱で早期解消に取り組んでいく。
既存のディーラーは大半が継続していくものと思われ、これに新たなネットワークを加えて部品調達も安心となれば、従来よりもMVアグスタを入手しやすくなりそうだ。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(MVアグスタ)
998cc・並列4気筒のスーパーヴェローチェ1000セリエオロ爆誕!! MVアグスタ スーパーヴェローチェシリーズの最新作、208psを発揮する998cc並列4気筒エンジン搭載の「Superveloc[…]
オフロード走破性を向上させたMVアグスタのアドベンチャー登場! ’23年のEICMA(ミラノショー)で、MVアグスタが世界初公開して話題となった『LXPオリオリ』は、パリ=ダカールラリーで4度の優勝を[…]
SUPERVELOCE 1000 SERIE ORO【世界限定300台】 2022年秋のEICMA 2022で世界初公開された4気筒版のスーパーヴェローチェが1000だ。この“セリエオロ”は、エポック[…]
星座から読み解くあなたに最適なバイク 一人ひとりの特性を明らかにしてその日の運を占ってくれる星座占い。実は、「私がいて、あなたがいて、どんな関係で、どんな影響を与えるか」といった、相性の良し悪しをはっ[…]
ディーラー販売せず、公道走行の登録は不可 走る芸術品とも言われるMVアグスタ・スーパーヴェローチェをベースに、世界的アーティストが「動く彫刻」をテーマとした作品へと昇華したモデルが限定わずか6台で制作[…]
最新の関連記事(KTM)
経済情勢、および為替レートの変動を受け、KTMがメーカー希望小売価格を改定。2024年8月1日より新価格にて販売開始するという。たとえばストリートモデルのフラッグシップ、1390SUPER DUKE […]
レースシーンからインスピレーションを受けた新カラーRC390 RC390は、妥協のないスポーツバイクの美学、軽快なハンドリング、そしてストリートやサーキットでの印象的なパフォーマンスを提供するとされる[…]
デュークシリーズ30周年に登場するKTMロードスポーツの最適解が進化 KTMのデュークの歴史は、1994年に登場した『620デューク』からはじまった。エンデューロレースで培ったノウハウを凝縮したパワフ[…]
30周年を迎えるKTMデュークの新時代をリードするスタンダード 2024年、デュークシリーズが30周年を迎えるにあたり、KTMはデューク/スーパーデュークシリーズの刷新を図った。その先陣であり、中心的[…]
第4世代となるスーパーデュークはエンジンをはじめ大きくアップデート デュークシリーズ誕生30周年を迎える2024年に向け、EICMAで世界初公開となった『990デューク』に続いて、KTMはスーパーデュ[…]
人気記事ランキング(全体)
日本でも追って登場か スズキは欧州でSV650Xの新色を発表。これまでのメタリックマットソードシルバーに代わり、パールテックホワイトがラインナップされる。ホイール色も淡いゴールドからブルーにイメージチ[…]
メグロS1と共通イメージのタンクデザインへ 目黒製作所の創立100周年となる今年、最新モデルのメグロK3が初のデザインアップデートを受けた。昨秋のジャパンモビリティショー2023で参考出品されたメグロ[…]
11月以降の開催ならGPライダーも参戦しやすいかも 遅ればせながら、鈴鹿8耐はHRCが3連覇を成し遂げましたね。個人的な予想では「YARTが勝つかな」と思っていたので、HRCの優勝はちょっと意外でした[…]
アメリカではツインズカップでも活躍するオールラウンドスポーツ スズキ独自のクロスバランサーを採用した、最新775cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルとしては4機種目となる「GSX-8R」。2024年[…]
『Wheels and Wavesフェスティバル』でCL500/CL250のカスタム16車が競演 ホンダは、フランスのバスク地方ビアリッツで6月12日~16日に開催された『Wheels and Wav[…]
最新の投稿記事(全体)
[スズキ] GSX1100S KATANA型ピザカッターの予約が開始(9/12) 自動車やバイクのグッズを販売する株式会社フェイスは、スズキGSX1100S KATANAを模したピザカッター「ピザカッ[…]
安全、安心、快適、楽しいバイクライフを皆で考える 初心者向けライディングレッスンや防犯登録、二輪駐車場案内や東西のモーターサイクルショーの主催など、バイクの「安全、安心、快適、楽しさ」を提供すべく活動[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 東京発の2泊3日で佐渡島を巡る、レンタルバイクのモデルコースを紹介。ツーリングのイメージはあまりないかもしれないが、港から徒歩1分以内にレンタルバイク屋があったりと、条件[…]
日本メーカーによる大排気量車ブーム、その先駆けが750フォア 「威風堂々!」 「世界を震撼させた脅威のスペック!」 「日本の技術力を名実ともに知らしめた記念すべき名車!」 1969年デビューのホンダC[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]