自工会が発表した、ここ20年の自動車のCO2削減実績を国別に示したグラフ。バッテリーEVメインの電動化を推進する諸外国が微増か微減といったレベルなのに対し、日本は23%という圧倒的な削減幅を達成している。ハイブリッドを軸に電動化を進め、脱炭素に取り組んできた日本の正当性を示しているデータだ。
2035年に「乗用車の100%電動化&純ガソリン車の販売禁止」を掲げる日本政府に対し「それではカーボンニュートラル(脱炭素化)は達成できない。選択肢が必要だ」と訴え続けてきた日本自動車工業会。その声が徐々に届きつつあるようだ。岸田首相は“自動車のカーボンニュートラルの選択肢”について何度か言及しているが、今回は経済産業省の太田房江副大臣が「(日本のモビリティの脱炭素化には)水素や合成燃料も大変重要 […]






























