ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。31問目は走行中のヒヤリに関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A31:バイクを起こして、何度でも曲がり直そう
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A31:バイクを起こして、何度でも曲がり直そう
峠の複合カーブや高速道路のアプローチなど、曲がりはじめた先でさらに曲率がキツくなっているシーンは結構ある。そんな時は慌てずに、一度バイクを起こして、もう一度曲がり直そう。決してもうひと寝かせして、と思わないこと。
旋回中に曲がりきれないと感じたら、かけられそうならブレーキをかけ、無理そうな場合はイン側のステップを踏んで、バイクを起こそう。起きたら”Q30“にもある「曲がるきっかけ」のポイントをもう一度探し、そこでブレーキリリースしたり抜重して向きを変える。
ブラインドカーブなどは、常に予測&修正しながら走るのがセオリー。1度で曲がろうとせず、カーブの中で何度も曲がる意識でいよう。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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