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[画像 No.10/15][’90s後半〜’00s] 400ネイキッド完熟期〜ブーム終息へ【環境規制&大型バイク志向の高まり|400ccで見るバイクの歴史#3】

|[’90s後半〜’00s] 400ネイキッド完熟期〜ブーム終息へ【環境規制&大型バイク志向の高まり|400ccで見るバイクの歴史#3】
【世界初機構で走りは爽快。人気はより盤石に!】従来型の心臓を基盤に、二次エア導入機構とハイパーVTECを導入。'80年代に存在したCBR400FのREVや4輪のVTECと異なり、カムがリフターを介してバルブを押す“直押し”のバルブ休止は量産車世界初。6750rpmを境に出力特性が豹変し、圧倒的な支持を受けた。
’90年代前半に加速度を増した400ccネイキッドブーム。’90年代末に近づくと、CBやXJRらも大幅刷新を敢行し、一段と完成度を増した。その一方で、“400cc”という排気量の縛りを揺るがす制度改正や、排ガス規制の強化も行われ、ネイキッドブームは陰りを見せ始める。 目次 1 免許制度変更→ビッグバイクのハードルが大幅に下がった2 ’98 YAMAHA XJR400R:より迫力を増し、 […]