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[画像 No.5/9]バイクで脳の活性化実験【第二弾】様々な乗り物で比較してみた結果を公開!

|バイクで脳の活性化実験【第二弾】様々な乗り物で比較してみた結果を公開!
この実験で判ったことは、全般に「ネイキッドバイク(5速MT /400cc)」の方が「スクーター(400cc)」よりも様々なシチュエーションで大脳右半球にある前頭前野の活動が高い傾向にあったことだ。さらに、ブレーキ操作や小カーブでの車体操作などといったように繊細な操作を要する場面では、さらに前頭前野の活動が高まった。

実験結果となる科学的データからも、やはりバイク操作と走行中の周辺環境への注意が脳の活性化につながっていると言える。
前回の記事では、バイク乗車中におけるライダーの脳の働きを計測するために用意された計測器によって、脳が活性化しているという測定結果が出たところまでお届けした。 バイクの操作は左右手足で異なる操作を行うため、多くの関係者が「バイクに乗ることで脳が活性化する」という想定は出来ていたものの、科学的な証明にまでは至っていなかった。それが証明できた一方で、普段からバイクもクルマも利用する人にとっては、どのよう […]