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この実験で判ったことは、全般に「ネイキッドバイク(5速MT /400cc)」の方が「スクーター(400cc)」よりも様々なシチュエーションで大脳右半球にある前頭前野の活動が高い傾向にあったことだ。さらに、ブレーキ操作や小カーブでの車体操作などといったように繊細な操作を要する場面では、さらに前頭前野の活動が高まった。

実験結果となる科学的データからも、やはりバイク操作と走行中の周辺環境への注意が脳の活性化につながっていると言える。