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[画像 No.3/12]ホンダGB350開発者インタビュー【馬力なんて、ただの飾りですよ】

|ホンダGB350開発者インタビュー【馬力なんて、ただの飾りですよ】
【オイオイ、Φ84mmはいけちゃうんじゃない!?】ボアアップの余地はスタッドボルトとシリンダー内壁の距離がどれだけ稼げているかで決まるが、GB350のシリンダーヘッドを見るとその部分が20mm以上と、相当に肉厚がある。安全マージンを残すとしても、ボアφ84mm程度(約503cc)までの拡大しそう。もちろんバルブやポート径が500ccに対応したヘッドが必要になり、クランクケース強度にマージンがあることも前提にはなるが……。
348ccで20ps/180kgという平凡にすら満たないようなスペックながら、数々の絶賛を勝ち取ったホンダGB350。どのような人々が、どのようなこだわりを持って作り上げたものなのだろうか。開発責任者の山本堪大氏を中心とした開発チームのインタビューをお届けする。 目次 1 爆発してタイヤが回り、音と揺れがシンクロする2 開発陣のこだわりポイント 爆発してタイヤが回り、音と揺れがシンクロする 「本当 […]