ホンダのレジャー系バイクを専門に扱うタイのディーラー「カブハウス」が、モンキー125のカスタムマシンを相次いで発表。以前にお伝えした’70年代スタイルの「Monkey 70’s Ride」に続くのは、ボビーバナナエディションとジョニーレッドエディションだ!
バナナ大好きモンキーさん!
小池さんがラーメン大好きなように、モンキーとくればバナナでしょう! というジョークがタイで通用するかはともかく、ホンダのレジャー系バイクを専門に扱うタイのディーラー「カブハウス」が、モンキー125の魅力的なカスタム×2車を発表したのでお伝えしたい。
モンキー125といえば、タイおよび欧州で5速ミッション+ロングストローク設定の新型エンジンを搭載し、モデルチェンジした2021年モデルを発表したばかり。若者のバイク文化が熱いタイでは、さっそくカスタムされたマシンが相次いで公開されている。
6月の記事でお伝えした1970年代スタイルの「Monkey 70’s Ride」は、ホンダの空冷エンジンが花盛りだった1970年代のモンキー(50)やCB系などの、スポーティなカラーリングをオマージュしたものだった。これはCT125ハンターカブやスーパーカブC125といった、ヘリテイジデザインを復活させたようなバイクたちが人気なことを受けてのものだろう。
そして今回発表されたのは、燃料タンクに日本語で「超モンキー出現!」のロゴと可愛らしい猿のイラストがあしらわれたカスタムエディション。そのうち黄色いほうはボビーバナナエディションと名付けられ、猿とバナナという永遠の相棒同士を結び付けたものだ。
また、赤いほうのカスタムはジョニーレッドエディションと名付けられており、こちらはシルバーをベースとしながら鮮やかなレッドを組み合わせ、スポーティかつシャープな印象としている。
両車に共通するのは、タンクの超モンキーのほか、サイドカバーにあしらわれた“Z125 Monkey”のロゴなど。いずれも車体色と同色のリヤサスペンションスプリングを採用し、組み合わせる倒立フロントフォークもベースとなった黄色/赤の車体色に準じたものとなっている。
日本ではまだ新型モンキー125すら正式発表されておらず、さらにこれらのカスタム仕様が導入される見込みは薄いが、遊び心の参考にしたい2車といえそうだ。
HONDA MONKEY 125 Custom “JOHNEY RED EDITION”[Thailand model]
HONDA MONKEY 125 Custom “BOBBY BANANA EDITION”[Thailand model]
HONDA MONKEY 125[2021 Thailand model]※参考
【HONDA MONKEY 125[2021 Thailand model]】主要諸元■全長1711 全幅754 全高1028 軸距1143 最低地上高174 シート高775(各mm) 車重103kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123.94cc ボアストローク50.0×63.1mm 圧縮比10.0 出力未発表 変速機5段 燃料タンク容量5.6L■タイヤサイズF=120/80-12 R=130/80-12 ※諸元はタイ仕様
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