【エンジン】SとSTDの違いはECU のセッティング程度。一次バランサーをクランク前方(図の右側)に配してピストン往復に伴う振動(一次振動)をキャンセルしつつ、バランサー軸とクランク軸が発生する別の振動(一次偶力振動)もメインシャフト同軸のバランサー機構で消去するという凝った独自の構造を採用。不快な微振動を消しつつ、澄み切ったパルス感の演出に成功している。
スタンダードなGB350(以下STD)に対し、ライディングポジションをやや前傾姿勢とし、リヤタイヤ径を18→17インチに変更。外観もモダンかつスポーティに仕立てたバリエーションモデルがGB350S(以下S)だ。STDに遅れること約3か月、7月15日に発売となるSを連れ出して、STDとの比較試乗を敢行した! 目次 1 ライディングポジションの差が2車のキャラクターを分ける2 エンジンの気持ちよさは相 […]





























































