ちょっとした林道ツーリングや1泊2日ツーリング程度の荷物であっても、肩だけで荷物の重みをすべて受け止めると身体に大きな負担がかかってしまう。この時、ウエストベルトを装備したバックパックなら、 肩と腰の2点で荷物を支えることになり、肩の負担が減るだけでなく、ライディング中のバックパックのズレによる重心のブレや、そこで生じる疲労も防ぐことができる。さらに、しっかり腰をホールドしてくれる幅の広いタイプのウエストベルトなら、荷重を身体の中心で支えるよう設計されているためホールド力もケタ違いに上がり、重さの体感レベルが劇的に軽減するほど。腰骨あたりでバックパックがブレない程度の強さでベルトを締めよう。強く締めすぎると身体を圧迫したりスレたりするので注意。