●文/CG:ヤングマシン編集部
ホンダは、タイの趣味系バイクディーラー「カブハウス」のオンラインライブで、2021年モデルのCT125・ハンターカブを発表した。従来型にカラーバリエーション追加という形で新色のサファリグリーンが登場。エンジンについては噂の新型ではなく、スペック等にも変更はなさそうだ。
車種別カテゴリー:ホンダ CT125 ハンターカブ
CT125ハンターカブの新色「サファリグリーン」は国内登場も確実!
ホンダはタイで開催されたオンラインライブイベントで、2021年モデルとなる新型「モンキー125」とともに「CT125ハンターカブ」を発表。タイではCT125ハンターカブ初登場時にも日本に先行して発売されており、今回の2021年モデルについても同様の動きとなった。
詳細については公表されていないが、現時点の情報を見る限りはニューカラー「サファリグリーン」の追加で、スペック等に変更はないようだ。
この新色について本誌では昨秋にスクープしており、クロスカブ110のブルーとともに記事化した。これで、タイにおいては往年のCT110ハンターカブをオマージュしたグローイングレッド、砂漠迷彩のベースになりそうなマットフレスコブラウンに加えて、森林などのイメージに合うワイルドなサファリグリーンの登場により全3色のラインナップとなる。
日本で同様の動きがあるとの情報もあり、今春中には続報をお届けできそうな気配。期待して待ちたい!
HONDA CT125 HUNTER CUB[2021 Thailand model]
CT125ハンターカブ【国内2020年モデル】:大人気のトレール名車が現代スペックで蘇った
スーパーカブをベースに、アップマフラーやブロックタイヤを装備してトレール性能を高めたCT110=通称「ハンターカブ」が国内発売されたのが1980年。国内外で人気を博したが、2012年にオーストラリア向けモデルで生産を終了。逆輸入車や中古車市場でも高い人気を誇る名車で、そのリバイバルモデルがこの「CT125ハンターカブ」だ。
スーパーカブC125をベースに、アップマフラー/メッキのアンダーガード/大型キャリヤなどをも再現し、走破性を高めるトップブリッジまで繋がるフロントフォークも踏襲。前後17インチのブロックタイヤにとどまらず、サスペンションのストロークも伸ばして最低地上高も165mm確保した本格トレール。スタイルこそCT110を踏襲するが、灯火類はフルLEDでメーターも液晶。主たるフィールドは自然の中だが、何物にも似ないモダンなデザインは都会にも映える。
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