●文:ヤングマシン編集部 ●写真:Honda
ホンダは、春恒例のモーターサイクルショーが中止になったことを受け、2021年2月20日よりWEBにて「ホンダモーターサイクルフェス2021」を公開する。その出展車両となる新型フォルツァを撮影できたのでお届けしたい。詳細は未発表だが、日本での発売を前提とした車両が我々の前に姿を現した!
スタイリングはマイナーチェンジだが細かく手が入っている
ホンダは、2021年2月20日よりWEBにて公開する「ホンダモーターサイクルフェス2021」に新型「フォルツァ」の市販予定車を出展する。その車両を撮影できたのでお届けしよう。
基本的なスタイリングは現行モデルをベースとしているが、フロントフェイスの意匠やサイドカバーの加飾などが細かく異なっている。また、電動スクリーンの可動範囲は40mm増の180mmとなったほか、ラジエターを燃料タンク後方から車体前方に移設して前後分担荷重を最適化。フレームも変更され、ハンドリングが見直された。
市販予定車の詳細は排気量を含め明かされていないが、インドネシアでつい先日発表された新型フォルツァは249ccエンジンを搭載していることから、これが日本仕様にも導入されると思われる。エンジンはeSPからeSP+と名称を改め、4バルブ高効率タイプの新型に。欧州仕様で300→350(330cc)となっているが、250についてはインドネシア表記のため日本仕様と異なる可能性もあるが248cc→249ccとなっている模様だ。ボア×ストロークは68.0×68.5mm(現行国内モデル)のほぼスクエアから67.0×70.7mm(新型インドネシア仕様)のロングストローク設定になっている。
日本仕様については続報が入り次第お伝えしよう。
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