「オープンフェイス」とも呼ばれ、広々とした視界と開放的な被り心地が持ち味のジェットヘルメット。重量や通気性も有利で、脱ぎ着もイージーだ。風の影響はフルフェイスより受けるものの、高速クルージングが得意なモデルも多い。■SHOEI J-FORCE IV|J-Cruise II|J・O ■Kabuto EXCEED|AVAND-II ■WINS G-FORCE SS JET|A-FORCE RS JET|■YAMAHA[Y’S GEAR] YJ-20 ZENITH ■ZEROS MODEL RK-2
- 1 SHOEI J-FORCE IV:徹底してこだわったスポーツプレミアム
- 2 SHOEI J-CRUISE II:安楽機能満載、ロングランが得意
- 3 SHOEI J・O:小粋と快適さが共存
- 4 Kabuto EXCEED:快速コンフォート派へ
- 5 Kabuto AVAND-II:街もスポーツもOK
- 6 WINS G-FORCE SS JET:兄貴譲りの性能を低価格で提供
- 7 WINS A-FORCE RS JET:インナーバイザー付きで最軽量級をマーク
- 8 YAMAHA[Y’S GEAR] YJ-20 ZENITH:イージーに流せる、軽量スリムな一品
- 9 ZEROS MODEL RK-2:エッジの利いた軽量シェルが特徴
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SHOEI J-FORCE IV:徹底してこだわったスポーツプレミアム
SHOEIのシールド付きジェットで最軽量を誇るフラッグシップ。軽さに加え、空力特性を追求しているのもポイントだ。シャープな一体型サイドスポイラーや、ロングかつ独特なデザインのシールドで、安定感&静粛性に優れる。吸気ダクトも上下2段構えだ。
SHOEI J-CRUISE II:安楽機能満載、ロングランが得意
コンパクトかつ空力に優れた帽体で、名称の通りクルージングが得意。巻き込みを抑えるシールドと密着性を高める開閉システム、内蔵バイザーが実に快適だ。風洞実験で決定した額の吸気ダクト×3など換気性能も自慢。
SHOEI J・O:小粋と快適さが共存
一見、クラシカルなスモールジェットながら、レバー操作で小型シールドが出現。さらに、強靱な複合積層の帽体や、アゴ紐カバーまで外せるフル着脱内装など、最新技術を搭載する。
Kabuto EXCEED:快速コンフォート派へ
大型の内蔵バイザーを備えたストリート仕様。構造解析を用いた軽量&高剛性
な帽体は、チークガード裏側にも緩衝ライナーを配置し、高度な安全性を狙った。空力フォルムと独自形状のシールドで高速も得意だ。クールマックス内装にはスピーカーホールも備える。
Kabuto AVAND-II:街もスポーツもOK
別体式スタビライザーによる高速安定性が魅力。帽体は、強度アップと軽量化を目的とするリブを全体にあしらうのが特徴的だ。前後各2つの開閉式ダクトは、大型シャッターで操作カンタン。速乾内装も採用する。
WINS G-FORCE SS JET:兄貴譲りの性能を低価格で提供
空力特性に優れたAフォースのフォルムを活かしつつ、カーボン→ドライファイバー帽体とすることで価格を抑制。高い圧力を均等に加え、厚みを安定させることで耐衝撃性と分散性を向上させた成型方法はAフォースと同様だ。
WINS A-FORCE RS JET:インナーバイザー付きで最軽量級をマーク
カーボン帽体で軽さを追求。内蔵バイザー付きで最軽量クラスの1300g(±50g)を達成している。Gフォースと同様、別売のフェイスガード(4290円)でスタイル変更も可能だ。
YAMAHA[Y’S GEAR] YJ-20 ZENITH:イージーに流せる、軽量スリムな一品
空力を解析した帽体が高い整流効果を発揮。豊富な6サイズ設定(一部カラーを除く)もうれしい。クール生地の内装は、ボトム部が広がり、被り脱ぎが簡単。曇り止め加工を施したシールドも便利だ。
ZEROS MODEL RK-2:エッジの利いた軽量シェルが特徴
ROMはレッドバロンによるプライベートブランド。本作はシャープなデザインに内蔵バイザーを融合したスポーティ仕様だ。帽体はABS樹脂製で、リブラインにより軽さと剛性を両立する。
●まとめ:沼尾宏明 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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