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1959年6月4日、ホンダはマン島TT 125クラスにWGP初参戦。ここでホンダ勢最高の予選12位、決勝6位を獲得したのが、ゼッケン8番のRC142+谷口尚己氏だった。フロントのアールズフォークは、全周火山灰で覆われた浅間火山レースで作動性が良好だったために用いられたが、全周舗装路のコースはホンダにとって初めての経験だった。