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[画像 No.4/8]編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】
弊社刊『ビッグマシン』の連載企画「HONDA SPRITS 夢に挑む」は、写真の1997年2月号から連載がスタートした。大型バイクのみを掲載するという編集方針を頑なに貫いてきた同誌がスーパーカブを取り上げたのは、当時の埜邑博道編集長にとっても大きな決断だっただろう。第2回ではCB72(247cc)、第3回ではCR110がクローズアップされていた。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第7回は、二輪系の書籍/雑誌編集者との関わりについて振り返る。 […]