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[画像 No.7/8]編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】
『ヤングマシン』1996年4月号の「モンキー烈伝」にある’79年のリミテッド仕様が掲載されているページ。今村編集長の完璧を目指す執念に高山氏が応えることで、完成した完全網羅アルバムと言えるだろう。企画は、’67年のZ50Mから30周年目に突入というタイミングで登場した金メッキ版モンキーリミテッドの発売に合わせた特集だった。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第7回は、二輪系の書籍/雑誌編集者との関わりについて振り返る。 […]