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[画像 No.6/8]編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】

ホンダ高山正之のバイク一筋46年|編集者の執念に応えることは最高のPR活動【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第7回】
『ビッグマシン』2000年12月号増刊として発行された『開発者が語る20世紀の名車』は、4メーカー・121名の開発者にインタビューを実施して制作された執念の1冊。連載期間は約3年半、回数は39回に及んだ。執筆は鈴木常平氏とつじ・つかさ氏が担当し、20世紀の国内4メーカーの技術陣が傾けた情熱を文字にして残した。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。連載第7回は、二輪系の書籍/雑誌編集者との関わりについて振り返る。 […]