新たに年が明けて2020年、各メーカーから1月にリリースされたニューモデルとして、ホンダ CB400 SUPER FOUR&CB1100RS、ヤマハ セロー250 ファイナルエディション、カワサキ Z900&バルカンS、KTM 390デュークの6台をまとめて紹介する。
’20年1月リリース【ホンダ】
CB400 SUPER FOUR 限定モデル [1月17日〜]
’19年12月16日~’20年5月31日までの受注期間限定カラー「マットベーターシルバーメタリック」が追加設定。タンクとシートカウルにはローコントラストのストライプ。シリンダーヘッドカバーや前後ホイールはブラウンゴールドとし、スポーツ感と落ち着き感を両立した。
【’20 HONDA CB400 SUPER FOUR】主要諸元 ■全長2080mm シート高755mm 車重201kg ■水冷4スト並列4気筒399cc 56ps 4.0kg-m 18L ●色:マットベーターシルバーメタリック ●価格:91万7400円
CB1100RS 限定モデル[1月17日〜]
空冷直4のネオレトロカフェのCB1100RSに、’19年12月16日~’20年5月31日までの受注期間限定カラーリングとして「マットバリスティックブラックメタリック」が追加設定。メーターカバーやハンドルバイプなど各部を艶消しブラックで統一し重厚感をより強調している。
【’20 HONDA CB1100RS】主要諸元 ■全長2180mm シート高785mm 車重252kg ■空冷4スト並列4気筒1140cc 90ps 9.3kg-m 16L ●色:マットバリスティックブラックメタリック ●価格:141万4600円
リード125 限定モデル[1月17日〜]
精悍な艶消しブラックを主体色としながら、フロントのHondaロゴとリヤの左右側面に配した車名エンブレムを赤色にして特別感を演出した受注期間限定カラーの「マットギャラクシーブラックメタリック」が追加設定。受注期間は’19年12月20日~’20年3月31日となる。
【’20 HONDA LEAD 125】主要諸元 ■全長1840mm シート高760mm 車重114kg ■水冷4スト単気筒124cc 11ps 1.1kg-m 6.0L ●色:マットギャラクシーブラックメタリック ●価格:31万9000円
’20年1月リリース【ヤマハ】
セロー250 ファイナルエディション 新色[1月15日〜]
1985年に発売されて以来、「マシンを操る楽しさ」と「より深く自然の中に入り込める機能」を追求してきたマウントトレールモデル「セロー250」が、’20年モデルをもって生産終了となることが発表された。ファイナルモデルは、初代セロー225を彷彿とさせる「パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/レッド)」と「パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)」の2色を設定。カラーフレームや燃料タンク上には「FINAL EDITION」のエンブレムが配されている。
【’20 YAMAHA SEROW 250 FINAL EDITION】主要諸元 ■全長2100mm シート高830mm 車重133kg ■空冷4スト単気筒249cc 20ps 2.1kg-m 9.3L ●色:白×緑、白×赤 ●価格:58万8500円
’20年1月リリース【カワサキ】
Z900 モデルチェンジ[1月15日〜]
「Z900」の’20年モデルは、「エキサイティング&イージー」というコンセプトを維持しながら、よりZシリーズらしい「Sugomi」デザインが次の段階へ進化させるため、各部をブラッシュアップ。KTRCとパワーモードを組み合わせたライディングモード選択、新型TFTカラー液晶メーター、スマホ用アプリ「RIDEOLOGY THE APP」との連携機能、全灯LEDなどを新たに採用することで、「最大級の操る悦び」がもたらされるよう設計されている。
【’20 KAWASAKI Z900】主要諸元■全長2070㎜ シート高800㎜ 車重213㎏■水冷4スト並列4気筒948cc 125ps 10.0㎏-m 17L ●価格:104万5000円 ●色:灰×黒、黒×艶消し黒
バルカンS 新色[1月15日〜]
流れるような美しいデザインとスタイリッシュなパーツが優雅で独創的な世界観を表現するアーバンランナー「バルカンS」。調整可能なフットペグやレバーと快適な乗り心地のシートにより、街乗りからロングツーリングまでさまざまなライディングにフィットする。’20年モデルはカラーリングとグラフィックが変更され、艶消しの黒にスポーティなグレーのラインが施された「メタリックマットミステリアスグレー」が登場。なお諸元に変更はない。
【’20 KAWASAKI VULCAN S】主要諸元 ■全長2310mm シート高705mm 車重229kg ■水冷4スト並列2気筒649cc 61ps 6.4kg-m 14L ●色:メタリックマットミステリアスグレー ●価格:85万8000円
’20年1月リリース【KTM】
390デューク モデルチェンジ
KTMジャパンは、390/250/125のデュークをはじめ、790アドベンチャーR、690SMC Rの’20モデル5機種を’20年1月から先行発売。これは現在メーカー在庫不足となっている一部ストリートモデルの供給を早めるためとしている。390デュークはクラス初のカラーメーターを装備する。
【’20 KTM 390 DUKE】主要諸元 ■全長未発表 シート高830mm 車重149kg(乾燥) ■水冷4スト単気筒373cc 44ps 3.77kg-m 約13.4L ●色:橙、白 ●価格:64万1000円
写真をまとめて見る
あなたにおすすめの関連記事
1992年に登場したホンダCB400スーパーフォアは、幾度かのモデルチェンジを経ながら400ccネイキッドカテゴリーを牽引し続けている。400ccクラスの現行ラインナップでは唯一の4気筒エンジンを搭載[…]
マットシルバーのCB400 SUPER FOURと同時に、こちらもマット仕様のブラックメタリックのCB1100 RSが登場した。ホンダの空冷直4エンジンを搭載したネオクラスポーツは、販売計画台数が20[…]
1985年に初代セロー225が登場してから35年となる2020年1月15日、ヤマハ セロー250のファイナルエディション(SEROW250 FINAL EDITION)が発売される。緑と赤の2色があり[…]
EICMAで発表されたばかりのカワサキ新型Z900が早くも国内仕様導入のアナウンス。「Sugomi」デザインは東京モーターショーで発表されたZ H2と共通のイメージを踏襲しつつ、900ならではの軽快さ[…]
ヤングマシンが運営する無料の会員メンバーシップ「ヤングマシン メンバーズ」では、会員の方々からリアルな愛車インプレッションレポートを募集しているが、そのうち本誌に掲載されたものをWEBヤングマシンでも[…]
- 1
- 2