マットシルバーのCB400 SUPER FOURと同時に、こちらもマット仕様のブラックメタリックのCB1100 RSが登場した。ホンダの空冷直4エンジンを搭載したネオクラスポーツは、販売計画台数が200台となっている。価格は標準カラーの1万1000円増しだ。
1140cc空冷直4エンジンをブラックボディに包む
今回登場するCB1100 RSの特別仕様は、ボディカラーがマットバリスティックブラックメタリックを主体としたもので、これに艶消しブラックのエアクリーナーカバーやメーターカバー、ハンドルパイプなどを組み合わせている。CB1100シリーズのなかではスポーティ路線のRSに、大型ネイキッドらしい重厚感を強調。燃料タンク上面にはローコントラストのセンターストライプを配し、ただシンプルなだけではない遊び心も表現している。
CB1100シリーズは2010年に登場したCB1100がはじまりで、RSはこれをベースに17インチキャストホイールなどを装備したスポーティバージョン。ベースモデルのCB1100(125万4000円)はキャストホイールの前後18インチホイール、よりクラシカルテイストのCB1100 EX(136万2900円)はスポークタイプの前後18インチホイールを採用している。
HONDA CB1100 RS(マットバリスティックブラックメタリック)※受注期間限定
主要諸元■全長2180 全幅800 全高1100 軸距1485 シート高785(各mm) 車重252kg■空冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ 1140cc 90ps/7500rpm 9.3kg-m/5500rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:141万4600円 ●受注期間:2019年12月16日~2020年5月31日
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