欧州ヤマハが2020モデルを発表

2020新型XSR900欧州仕様に初代RZ250カラーが登場

2019年11月4日、ヤマハが欧州で2020年モデルを発表した。排気量アップしたTMAX560や新デザインのトレーサー700などと並び、注目したいのがXSR900のニューカラーだ。

色名は「80 BLACK」ハチマルブラック!

MT-09の並列3気筒エンジンとシャーシをベースに丸型ヘッドライトなどレトロフィット外装を与えられた派生モデルがXSR900。2016年の発売当初から、並列3気筒エンジンの過激な味付けとその端正なルックスで2ストロークのRZ250/350を思い起こすライダーが多かったのだが……。ついに純正カラーで登場してしまった! この色は紛れもなくRZ250の初代カラーの「ニューヤマハブラック」を踏襲したもの。2017年にワイズギアが数量限定で「XSR900ヘリテージ外装セットRZブラック」を発売したのを覚えている人もいるだろう。これはぜひ日本でも発売して欲しい!

【YAMAHA XSR900 2020年型欧州仕様】新色の80 BLACK。80は初代RZ250の発売年を意味しているだろう。
【YAMAHA XSR900 2020年型欧州仕様】ゴールドのホイールで、ミッドナイトブラックのイメージもあり人気が出そうだ。
【YAMAHA  RZ250 1980年(昭和55年)8月】元ネタはこちら。ニューパールホワイトとともに初代RZ250に用意されたニューヤマハブラック。
【YAMAHA XSR900 2020年型欧州仕様】欧州のもうひとつの新色は、DYNAMIC WHITE。赤と白のツートンが爽やかな印象だ。このカラーはXSR700の欧州2020モデル他、タイのXSR155も採用している。

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