リラックスした乗車姿勢とロングホイールベースによる怒濤の直進安定性を誇り、悠々と旅ができる……のがクルーザーの定義だが、カタチは様々。だが、そもそもこのカタチを世に浸透させてきた立役者といえばハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)だろう。今回はハーレーの2019年モデルを一気紹介する。
WEBヤングマシンで全33回にわたってお送りした新車アルバムをまとめたのがこのページ。カテゴリー別に分け、さらには排気量区分によりライバル車を直接比較しやすいように各ページにまとめてある。記事があるも[…]
[SPORTSTER]スポーツスター・ファミリー:日本で高い人気を誇るスポーツクルーザー群
ハーレーの中でもとりわけスポーツライドが楽しめるモデルが揃う、日本でも人気のカテゴリー。ファミリー専用のエボリューションエンジンは883ccと1202ccの2タイプが用意され、チョッパーにボバー、ロードレーサーと個性的なキャラクターが並ぶのも魅力的だ。
スーパーロー
フロント18/リヤ17インチというホイールに容量17Lタンクを備えた、軽快な足回りとクルーザー性能を兼ね備えたモデル。
アイアン883
伝統のスポーツスタータンクと滑らかなシルエット、そして低くまとめられたロー&ロングスタイルが魅力的なザ・スタンダード。
アイアン1200
チョッパーとカフェレーサーを融合させ、’70年代ハーレーのレインボーグラフィックで彩ったまったく新しいテイストの一台。
1200カスタム
前後16インチのFLスタイルながら、クルーザーらしいビッグタンクとスポーツ性能を備えたリッターオーバーの万能型モデル。
フォーティーエイト
ピーナッツタンクにFLスタイルが組み合わされた独特のフォルムが人気のモデル。49mmフォークを備えてクルーザー性能がアップ。
フォーティーエイト スペシャル
人気のフォーティーエイトをチョッパースタイルに昇華。さらに’70年代グラフィックを用いたクラシックスタイルが魅力的。
ロードスター
スポーツスターモデルで唯一のダブルディスクブレーキを備える、ワインディングを攻めると楽しいロードスポーツモデル。
ハーレーのスポーティモデルとして、日本でも高い人気を誇るスポーツスターファミリーに新機種が追加された。ローダウン&ブラックアウトがクールな883アイアンの1200cc版「アイアン1200」と、日本にお[…]
[SOFTAIL]ソフテイル・ファミリー:伝統のフォルムを受け継ぐリアルアメリカン
以前にも増してレスポンスに秀でた新型エンジン「ミルウォーキーエイト」を心臓とし、さらにエンジンのパワーを余すところなく発揮するための新設計ソフテイルフレームにより、クルージングが楽しい仕様となったソフテイル。伝統のリジッド型フレームがハーレーらしさを印象づける。
ストリート ボブ
チョッパースタイルをアイデンティティとするモデルがリジッド型フレーム化。スポークホイールとの組み合わせが実にクラシカル。
ロー ライダー
ハーレーの伝統的名車がリジッド型フレームを手に入れてブランニュー。滑らかなシルエットが健在のクルーザーここにあり。
ファット ボブ
ソフテイルフレームに前後16インチのFLスタイルを組み合わせつつレーシーに仕上げた、ハーレーにしか生み出せない意外性の一台。
ソフテイル スリム
’60年代アメリカを席巻したレーサースタイル「ボバー」が現代に蘇った。新型エンジンを手に入れてパフォーマンスアップも。
スポーツ グライド
脱着可能なカウルとサドルケースを持ちつつクルージング性能をも追求した、あらゆる局面にも楽しさをもたらす万能モデル。
ファット ボーイ
映画「ターミネーター2」で一躍人気モデルとなったファットボーイもラインナップ歴が四半世紀に。不動の重鎮ここにあり。
デラックス
クローム仕様のボディにホワイトリボンタイヤのFLスタイルという、ソフテイル中でも屈指のクルージング性能を誇る名車。
ブレイクアウト
ハーレーを代表するロー& ロングクルーザー。デジタルメーターやLEDヘッドライトなど随所がモダン化したのも特徴的。
ヘリテイジクラシック
遺産と名付けられたモデルは今なお健在。ツーリングを快適なものにしてくれる装備面も大幅にバージョンアップしている。
FXDR 114
ドラッグレーサーがここに再現。専用スイングアームに240mmリヤタイヤ、さらにハイパフォーマンスキットを投入したモンスターマシン。
ハーレー・ダビッドソン2019モデルの中で、唯一のブランニューモデルとなるのが10機種目のソフテイル・FXDR114だ。ドラッグレーサーをデザインモチーフとしたロー&ロングな車体に、エレメントむき出し[…]
[TOURING]ツーリング・ファミリー:圧倒的な走破性を誇る最強のツアラー
アメリカ大陸を走破するために生み出されたメガクルーザー群。いずれも排気量1700ccを超えるミルウォーキーエイトエンジンを備える超重量級モデルは、一度走り出せば高速道路を気持ちよく駆け抜けていってくれる。間違いなく日本を小さく感じさせてくれるラインナップだ。
コネクテッドは最先端
ロード グライド
デュアルヘッドライトを埋め込んだシャークノーズフェアリングが目をひくクルーザー。フレームオンの軽快なハンドリングが特徴的だ。
ロードグライドスペシャル
フロント19/リヤ18インチというフットワークにダークなボディへと変貌させた、スタンダードモデルとは一味違うスポーツクルーザー。
ロード グライド ウルトラ
ロードグライドにトップケースやハイスクリーン、フロントフェアリングなどを備えてウルトラ化。リミテッドとはひと味違う一台に。
エレクトラ グライド スタンダード
ミニマルなツーリングを求めるライダーにぴったりのマシン。シングルシートが標準となっていることから、カスタムベースとしても。
ロード キング
伝統のクラシックスタイルを受け継ぐザ・ハーレー。さまざまな原風景に似合うそのフォルムは旅情をかきたててくれること間違いなしだ。
ロード キング スペシャル
ロードキングをバガー化させた新感覚のカスタムクルーザー。ホイールサイズもフロント19/リヤ18インチというスポーツ仕様にしている。
ストリート グライド
ツアラーをストリートバイクへとカスタムするアメリカンカルチャー「バガー」向けのベースモデルとして生み出された“バガーの申し子”。
ストリート グライド スペシャル
エンジンにエキゾースト、アウターチューブ、ホイールまでブラックアウト。標準モデルより走行性能をも高めたワンランク上のバガー。
ウルトラ リミテッド ロー
小柄な人でも足つきに不安を覚えないようローダウン化されたウルトラ。ポジションのみ低くなっただけで性能はウルトラとまったく一緒。
ウルトラ リミテッド
受け継がれるバッドウイングフェアリングにトップケースも兼ね備えた最高峰のメガツアラー。日本のあらゆる道をも快適に走り抜ける。
ストリートファイターや電動バイク、アドベンチャーなど、将来的なモデルを先行発表して話題となったハーレー・ダビッドソンだが、この時期の恒例となるニューモデルも一斉発表した。全37モデルが発表され、8月2[…]
CVO・ファミリー:至高のファクトリーカスタムモデル群
カスタム・ヴィークル・オペレーションの頭文字から成る、最高峰カスタムモデルが揃うトップ・オブ・トップ。純正カスタムパーツをふんだんに用いつつ、特別仕様のグラフィックで彩られたオンリーワンモデルがここに揃う。さらなる高級感を求めるライダーにぜひ触れてもらいたい。
CVO ストリート グライド
ラインナップ中で最高のエンジンを備えつつ、フロント19/リア18インチの専用ホイールで走行性能をも高めたストリートツアラー。
CVO ロード グライド
ハーレーの存在感を高めるナンバーワングラフィックが目をひくCVO。あえてトップケースを持たないバガー仕様で仕上げられた。
CVO リミテッド
排気量1923ccというミルウォーキーエイト117エンジンをはじめ、ヒートグリップやヒーテッドシートを備える最高級のウルトラ。
[TRIKE]トライク・ファミリー:新しいライディングが楽しめるカテゴリー
普通自動車免許で乗れる三輪モデルのトライク。三輪版ウルトラという王道モデルにホットロッドカスタム色を前面に打ち出すフリーウィーラーの2台が並ぶ。オートバイとは違った新感覚のライディングを味わえるハーレーのニューカテゴリーだ。
フリーウィーラー
トライ グライド ウルトラ
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