1903年創立のハーレー・ダビッドソンは、その9年後、1912年には早くも純正ライディングウエアを発売していたメーカーでもある。そんな“最古のバイクウエアメーカー”が創業115周年の節目に発表する秋冬ウエアは、視点がちょっと変わっている。いわく「ハーレー純正ではないウエアと組み合わせて、ハーレーオーナーじゃない人にも着てほしい」のだとか!?
新作を加えた4テーマを発表
今回、メディア向けに発表されたハーレー純正2018秋冬ウエアは、全部で4つのテーマに分類されている。バイカーをターゲットとした『ジェニュイン モータークローズ』、ビンテージ感を強調した『1903』、カジュアルな『ガレージ』、そしてモダンなスタイルの新作『H-D MOTO』だ。
他ブランドと合わせて着こなして!
興味深かったのはハーレーとは関係のない、一般のファッションブランドの服とコーディネートして展示されていたこと。「全てを純正ウエアでコーディネートするのもいいが、ハーレーのウエアは他ブランドを上手く取り入れ、自由に着こなすのも様になる。そうやってバイク乗りでない人にも普段着として使ってもらい、気軽にハーレーの世界観に触れて欲しい……」とは担当者の弁だ。
これらのウエアはディーラーはもちろん、ハーレーの公式オンラインショップで購入できるのもポイントだ。今回発表された秋冬物は9月以降の発売となるが、Tシャツを買うのにディーラーを訪れるのはちとハードルが高い……なんて人も、ネット販売ならぐっと身近に感じられるはずだ。
<ハーレー公式オンラインショップ>
https://www.harley-davidson-japan.jp/top/CSfTop.jsp